ミャクミャク様の伝承ってなに?名前の由来は?大阪・関西万博って?

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  • 「ミャクミャク様の伝承や言い伝えってなに?」
  • 「ミャクミャク様の名前の由来は?」
2025年に開催される大阪・関西万博の公式キャラクターである「ミャクミャク」。 青色の体に赤い目玉がたくさんのデザインで、キャラクターデザイン発表後はSNS等で話題になりました。 この記事では「ミャクミャク」の伝承や名前の由来について調べたことをまとめました! また、大阪・関西万博についてもご紹介します♪

ミャクミャク様の伝承ってなに?

画像引用元:https://www.expo2025.or.jp/overview/character/

結論から言うと、ミャクミャク様の伝承は公式設定にはありません。キャラクターデザイン決定後のSNSの反応は怖がる意見が多数でしたが、「ミャクミャク」という愛称が発表されるとSNSで神聖視する人が続出! 公式では「ミャクミャク」としか発表されていないのに、「ミャクミャク様」と様付けする人が増えました。 そしてSNSではミャクミャク様を妖怪や神として伝承や言い伝えを創作するお祭り騒ぎに! そのため「ミャクミャク様の伝承ってなに?」と調べる人が増えているようです。

ミャクミャク様ってどんな生き物?

細胞と水がひとつになったことで生まれた、ふしぎな生き物。その正体は不明。 赤い部分は「細胞」で、分かれたり、増えたりする。 青い部分は「清い水」で、流れる様に形を変えることができる。 なりたい自分を探して、いろんな形に姿を変えているようで、人間をまねた姿が、今の姿。 但し、姿を変えすぎて、元の形を忘れてしまうことがある。 外に出て、太陽の光をあびることが元気の源。雨の日も大好きで、雨を体に取り込むことが出来る。 開幕前から自分のことを皆さんに知ってもらい、2025年に開催される大阪・関西万博で多くの人に会えることを夢見ています。 引用元:https://www.expo2025.or.jp/overview/character/
大阪・関西万博ではミャクミャクは「ふしぎな生き物」とされており、正体は不明です。 「なりたい自分を探して、いろんな形に姿を変えているようで、人間をまねた姿が、今の姿」という一文からも、人が好きな妖怪として可愛らしく感じる人が増えています。

ミャクミャク様は怖い?世間の反応は?

赤い目玉がたくさんの顔にどろどろと溶けているように見える青い体、妖怪のようにも見えて、キャラクターデザイン発表時は怖いという意見が多数派でした。 しかしこの笑顔に「ミャクミャク」という少し可愛らしい名前によって、「怖い」から「可愛い」に意見が変わった人も多いようです。 しかし、集合体恐怖症の人の意見は変わらないようです。 集合体恐怖症とは、小さな穴や斑点などの集合体に対して恐怖を感じること。 タピオカが流行したときや、レンズが3つあるiPhoneが発表されたときにも話題になりました。 愛称や創作の伝承によって怖かったキャラクターデザインを受け入れた人が増えていますが、どうしても赤い目玉が集まった姿に恐怖を感じるという人はまだまだ少なくありません。

ミャクミャク様の名前の由来は?

画像引用元:https://www.expo2025.or.jp/overview/character/

ミャクミャク様の名前は、2022年4月26日〜5月16日に行われた公募によって33,197作品の中から決定されました。 同じ「ミャクミャク」という名前で2名の応募があったため、2名の考えた名前の由来が公式サイトに掲載されています。 どちらでも共通しているのは「ミャク=脈」という意味。
  • 人間のDNA、知恵と技術、歴史や文化を「脈々」と未来に受け継いでいってくれるはずという希望
  • 「ミャクミャク」という2音は命が続いている音
  • 赤色と青色が動脈と静脈を連想させる
  • 万博のテーマである「人類文明のつながり」や「国際的なつながり」を「脈」という言葉で表せられる
大阪・関西万博のテーマを踏まえた上で、人類の希望を込めた素敵な名前ですね♪

大阪・関西万博って?

画像引用元:https://www.expo2025.or.jp/overview/character/

ミャクミャク様のことは知っているけど、大阪・関西万博のことは知らないという人も多いのではないでしょうか。 そこで大阪・関西万博の開催目的についてもご紹介します。

万博とは?

「万博」は世界中からたくさんの人やモノが集まるため、日本の成長に大きく関わるイベントとなっています。 過去に開催された「万博」では、新しい技術や商品が続々と生まれており、生活が豊かになるきっかけとなります。
  • エレベーター(1853年、ニューヨーク万博)
  • 電話(1870年、フィラデルフィア万博)
  • ファミリーレストラン、ワイヤレステレフォン、電気自動車、動く歩道(1970年、大阪万博)
  • ICチップ入り入場券、AED、ドライミスト(2005年、愛知万博)
エレベーターや電話など、現代の日常生活に欠かせない技術や商品は万博で生まれてきました。

大阪・関西万博の開催目的

  • 持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献
  • 日本の国家戦略Society5.0の実現
最近テレビやスーパー、飲食店などでも見かけるSDGsという言葉。 SDGsとは17の目標と169のターゲット(具体目標)で構成されており、主に貧困などの経済格差や環境問題について解決し、全ての人たちにとってより良い世界を作るための取り組みです。 国連はSDGs達成の目標を2030年としており、その5年前の2025年に開催される大阪・関西万博はSDGs達成にとても重要なイベントとなります。 また、日本の国家戦略Society5.0とは、IoTやAIといった技術を発展させ、仮想空間と現実空間を高度に融合させたシステムによって経済発展と社会的問題の解決を両立する人間中心の社会のことです。 Society5.0が実現した社会は、SDGsが達成された社会でもあります。 アルファベットで難しい言葉が多いなあと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、世界や日本をより良くするためのイベントだと思ってくださいね♪

大阪・関西万博の開催概要

  • 開催期間:2025年4月13日(日)ー 10月13日(月)184日間
  • 開催場所:大阪 夢洲(ゆめしま)

まとめ

いかがでしたか? 大阪・関西万博の公式キャラクターである「ミャクミャク」には、伝承はありません。 しかしその愛称やキャラクター紹介によって「ミャクミャク様」と呼ばれるようになり、SNS上で伝承や言い伝えの創作が増えています。 中には面白い話やさらにミャクミャク様が好きになる話もあるので、ぜひSNSなど調べてみてくださいね♪ また、ミャクミャク様から大阪・関西万博に興味を持った方は、2025年に現地へ行ってみてはいかがでしょうか? 参加型プログラムや教育プログラムなども公式サイトでは発表されており、大人の方だけでなくお子様の教育にもおすすめです! 2005年に愛知県で開催された愛・地球博のモリゾーとキッコロのように、ミャクミャク様のぬいぐるみやグッズも販売されそうで楽しみですね♪