天空の城ラピュタの呪文一覧!ラピュタのモデルの国や飛行石に使われている宝石を解説

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「ラピュタの呪文を知りたい!」「ラピュタのモデルになった場所はどこ?」「飛行石に使われている宝石って何?」

スタジオジブリの作品は独自の世界観から疑問に思うことがたくさん出てきませんか?

本記事ではラピュタの呪文一覧、モデルとなった国、飛行石に使われている石についてまとめました!

ラピュタの呪文一覧

天空の城ラピュタを見ていると呪文が少し出てきますが、呪文の数っていくつあると思いますか?

実はラピュタで使われている呪文は全部で4つしかないんです!意外と少ないですよね。

しかしカタカナばっかりの呪文で長いものもあるため、覚えるには少し苦労します。

ここでは1つずつ呪文の名前と意味を解説していきます。

①バルス

映画を見たことある人なら必ず知っているこの呪文。

過去にテレビで放映されたときはTwitterで多くの人が「バルス!」と呟いてサーバーダウンしてしまったことがあるほど有名な呪文です。

「滅びの呪文」と呼ばれており、作中ではこれを唱えるとラピュタが崩壊していきます。

ちなみにラピュタ語で「閉じよ」という意味もあるらしいです。

②リーテ・ラトバリタ・ウルス/アロスバル・ネトリール

こちらも作中で使われていた呪文です。

シータのおばあちゃんがまだ幼いシータにおまじないとして教えていた言葉ですが、ムスカに捕らわれたときに思い出してこの呪文を使っています。

ラピュタ語で「我を助けよ、光よよみがえれ」の意味があります。

その意味のとおり、ラピュタの場所を飛行石が指し示したり、ロボット兵が動き出したりしていました。

③レヂアチオ・ルント・リッナ

こちらの呪文は作中では使われていません。

意味は「ものみな静まれ」という意味で、動き出したロボット兵をまた止めるための呪文だったかもしれません。

またラピュタは空に浮いているため、乱気流にのまれそうになった時などにも使用出来そうですね!

④シス・テアル・ロト・リーフェリン

こちらも作中では使われていない呪文です。

意味は「失せしもの汝、姿をあらわせ」という意味で、雲に隠れているラピュタを出現させるための呪文ともいわれています。

確かに飛行石がラピュタを指し示しただけでは詳しい場所は分からないですよね。

すべての呪文がそれぞれに繋がっているのがすごいですね♪その中でも「バルス」は短いし意味も単純で分かりやすい!

ラピュタで使われている呪文は以上の4つでした。

ちなみに呪文のモデルとなった言語は不明だそうです。

これは天空の城ラピュタを制作したスタッフしか知らなそうですね・・・。

モデルと言えば、ラピュタでは天空の城のほかに街や鉱山なども出てきますよね。

次の項目ではその街や鉱山のモデルとなった場所を解説していきます!

ラピュタのモデルとなった国はどこ?

天空の城ラピュタの舞台として「大いに参考にした」と公式発表されている場所があります。

その場所とはイギリスのウェールズ地方だそうです。

そのウェールズ地方でも特にモデルとなった場所3つを紹介いたします!

①ポウィス城

13世紀ごろに建てられたこのポウィス城は、ラピュタのお城と庭園のモデルとなったとされている場所です。

ポウィス城の庭園からお城を眺めるとまるでラピュタの世界観に入り込んだように見えます。

実は最初は要塞として建てられたこのお城は、その後の歴代当主によって宮殿へと改築されていったそう。

現在このお城は庭園とお城内部の見学が出来るそうです!

②ブレナヴォン産業用地

イギリスの世界遺産となっているブレナヴォン産業用地。

こちらはパズーが上空からゆっくり降りてくるシータを受け止めるシーンやパズーの家、パズーが働いている鉱山などのモデルとされている場所です。

今は世界遺産となっていますが、かつては鉄鉱石と石炭がたくさん取れた鉱山。

その当時の炭坑や高炉、採掘現場や住宅街までもが現存していて、歴史的価値がとても高い場所として有名です。

③コンウィ城

こちらもイギリスの世界遺産に登録されているお城です。

シータがムスカに捕まって閉じ込められていたお城の内部が、コンウィ城の内部とよく似ています。

さらに、捕らわれていたシータをパズーが助けにくるシーンで描かれている塔もこのコンウィ城がモデルとされています。

このお城は城壁の中に町が作られていて、その町は「ヨーロッパの美しい村30選」に選ばれているそう。

ラピュタの世界観に入れるなら、どこもぜひ一度は行ってみたいですね!

天空の城ラピュタでモデルとなった国や場所を3つご紹介しました!

個人的にはポウィス城の庭園が綺麗そうなのでぜひ行ってみたいですね!

でもすべてイギリスにあるので、ラピュタツアーと称してまわってみても楽しいかも♪

続いては、ラピュタと言えば欠かせない「飛行石」についてお話します。

飛行石に使われている宝石

ラピュタに出てくる飛行石は、シータの家に代々伝わる青い石のペンダントです。

青い光を放つ美しいペンダントの宝石は一体何だと思いますか?

一番有力だと言われているのはフローライトという宝石なんです。

聞き馴染みのない宝石ですが、どんな宝石なのか紹介していきます!

①フローライトとは

和名で「ホタル石」と呼ばれているフローライトは、主成分はフッ化カルシウムで出来ています。

色は無色だったり黄色・青色・緑色と様々な種類があります。

このフローライトは加熱すると発光する性質で、はじけて割れてしまうことも。

この「発光」というところが「ホタル石」と呼ばれている理由だそうです。

筆者はラピュタの最後で飛行石は砕け散ったと解釈しているので、この割れやすい性質は合っているなぁと感じました。

②実は飛行石は買える

フローライトはもちろん宝石ですので買えますが、飛行石も買えるってご存じでしょうか?

しかもバルスの言葉に反応して光るという、本物に近い飛行石です!

飛べたりラピュタを指し示したりしてくれたら完璧なんですが、さすがにそんな機能はありません・・・。

ですが誰しもが1回は言ってみたことがあるだろう「バルス!」に反応して光るなんて、ロマンが詰まっていると思いませんか?

これを手のひらに乗せてラピュタの世界を味わってみたいですね。

まとめ

おさらい
  • ラピュタの呪文一覧!呪文は全部で4つ。作中では出てこなかった呪文もある。
  • ラピュタのモデルとなった国はイギリスで世界遺産やお城がモデルとなっていた!
  • 飛行石に使われている宝石はフローライトが有力!発光する性質をもっている。

いかがでしたでしょうか。

呪文の意味や場所のモデルなどを知るとまたラピュタを見直したくなってきませんか?

スタジオジブリの作品はいつ見ても面白くて、世界観に引き込まれてしまいますよね♪

ぜひテレビなどでラピュタを見るときはこの記事の内容を思い出してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。