ふと「一人暮らしの食費ってどのくらいなんだろう?」と気になったことはありませんか?
お金を貯めようと思った時に一番最初に思いつくのが食費の節約ではないかと思います。
あなたの食費が平均的なのか、それとも周りはもっと少ないのか。
今回は、一人暮らしの食費の平均額と、自炊とコンビニそれぞれの上手な使い方を紹介します!
食費の平均値を知ることで、家計の見直しと、あなたのライフスタイルに合った節約方法を見つけましょう。
一人暮らしの食費!あなたは平均より多い?少ない?
まずは、一人暮らしの食費の平均を紹介します。
ひとまとめに一人暮らしと言っても、ライフスタイルや性別などによって差があります。
- 学生 ・・・ 25,000円
- 社会人・・・ 40,000円
- 男性 ・・・ 40,000円
- 女性 ・・・ 30,000円
が平均値となっていました。
学生は社会人に比べ、節約のため自炊をすることが多かったり、お酒の付き合いが少ないことで、食費が少ない傾向にあります。
また、男性は夕食に、女性はランチに、多く食費を使う傾向にあるようです。
理想的な食費
平均的な食費がわかったところで、あなたの収入から見た理想的な食費はどのくらいになるのでしょうか?
生活費の中で食費が占める割合は、15〜18%が理想になります。
例えば、手取り250,000円の場合は、食費は37,500円前後が理想となりますね。
一人暮らしの食費〜自炊の場合〜
毎日自炊する場合としない場合では、およそ2万円の差がでます!
それだけ聞くと「やっぱり頑張って自炊しないとな〜」と思うかもしれませんが、自炊の頻度によっては、無駄な出費になってしまう可能性もあります。
あなたの今のライフスタイルで、週にどのくらい自炊ができるのかを考えてみましょう。
自炊で節約するコツ
自炊で食費を節約するために一番効果的なのは、やはり使い切れる量を把握して、余すこと無く使い切ることです。
頻繁に買い物に行くのではなく、1週間分をまとめて買っておくことで、余計な出費がでる機会を減らしましょう。
食材の選び方もポイント!
様々な料理に使えるものや、旬のものを安くまとめ買いするのがおすすめです。
- もやし
- 豆腐
- 人参
- 玉ねぎ
- 鶏肉
これらはとくにコスパがよく、使い回しもしやすいので、おすすめの食材となります。
限られた食材でレパートリーを!
買いだめした食材は、1週間ほどできっちり使い切る必要があります。
できるだけ少ない食材で、たくさんの料理を作れるように、レパートリーを増やしましょう。
また、人参や大根、きのこ類などは、料理する際に使う大きさに切り分けて、冷凍保存しておくのもおすすめです。
時間がないときや、面倒くさいときなどにサッと取り出し、味噌汁やカレーなどを簡単に作ることができます。
また、時間がある時にたくさん作った料理をアレンジして、味変を楽しむのもいいですね!
一人暮らしの食費〜コンビニの場合〜
「料理が苦手」「忙しくて時間がない!」という場合もあるでしょう。
だからといって、食費を抑えることができないわけではありません!
コンビニを使った節約術を活用することで、自炊ができなくても食費を抑えることができます。
1ヶ月の予算を決めておく
一番おすすめの方法は、月に一回電子マネーにお金をチャージして、1ヶ月の食費として利用する方法です。
決まった範囲内で買い物をすることで、余計なものを買わないようにします。
また、ポイントが貯まる電子マネーを使うことで、還元を受けることもできます。
普段から利用するコンビニを統一することで、コンビニのポイントも同時に貯めることができるので、より効率的です。
プライベートブランドを優先的に
各コンビニで、プライベートブランド商品を用意している場合がほとんどです。
プライベートブランドは自社製品なので、仲介業者がいないことでリーズナブルになっています。
また、素材や品質にこだわっていることも多く、健康面にも優しいのでぜひ取り入れていきましょう!
コンビニで買うべきでないもの
予算内で買い物するためにも、コンビニで買うもの・買わないものを区別しましょう。
- 日用品
- 飲み物
- お菓子
これらは、少し手間になりますが、ドラッグストアなどで購入しましょう。
とくにお菓子や飲み物は、ついつい手にとってしまいがちですが、コンビニとドラッグストアで大きく金額が変わります。
また、賞味期限も長いので、日用品のついでにドラッグストアで買いだめすることで、大幅に節約することができます。
その他にも、お米だけは自宅で炊くなども効果的ですよ!
まとめ
一人暮らしの食費の平均と、自炊・コンビニを上手に使い分ける方法を紹介しました。
一人暮らしだとなにかと負担が大きく、いきなり生活を変えるのは難しいです。
しかし、少し意識したり、新しいものを取り込むだけで、大幅に節約ができるとしたら魅力的ですよね。
浮いたお金でできることを想像するのも楽しいです!
夢を実現するためにも、まずはライフスタイルを変えなくてもできる工夫を取り入れてみませんか?