ヴァンクリーフ・アーペル。
ファッション雑誌でモデルさんが着用しているのを見かけたことがある人も多いはず。
少し大ぶりなクローバーモチーフは、とっても素敵ですが、
見かけのイメージより値段が高くて、手が出ない。
ネットで調べると、「ヴァンクリーフはダサい!」なんて書き込みもあり、
おしゃれ初心者の私には手が出ない。
そんな経験をしたことがある人も多いはず。
ヴァンクリーフは、一体どうしてダサいと言われてしまうのでしょうか?
そこでこの記事では、ヴァンクリーフ・アーペルがダサいと一部の人から言われる原因や、
ヴァンクリーフ・アーペルを魅力的に着けるコツについてまとめてみました!
元ジュエリー業界に勤めていた筆者の、おすすめのアクセサリーの選び方も紹介しているので、
ぜひ参考にしてみてください♪
ヴァンクリーフがダサいと言われる原因は?
ヴァンクリーフがダサいと言われる原因は、大きく分けて3つあります。
- 認知度が他のブランドより低い
- モチーフが親しみやすいため、安価なものと間違えられる
- 洋服とアクセサリーのコーディネートがおしゃれに見えない
認知度が他のブランドより低い
そもそもヴァンクリーフと聞いて、ジュエリーブランドの名前だとわかる人は、おしゃれに敏感な人かもしれません。
ティーファニーや、カルティエなど、おしゃれに疎い人でも名前ぐらいは知っているようなブランドと、
ヴァンクリーフ・アーペルのように、一部の人は当たり前に知っているが、一般的な認知度の低いブランドとがありますが、ヴァンクリーフ・アーペルは、後者だといえます。
ですが、ヴァンクリーフ・アーペルは、世界五大ジュエラーの一つです。
世界五大ジュエラーとは、ティファニー、カルティエ、ブルガリ、ハリーウィンストン、
そして、今回この記事で取り上げているヴァンクリーフ・アーペルです。
モチーフが親しみやすいため、安価なものと間違えられる
先ほど、ヴァンクリーフ・アーペルは世界五大ジュエラーの一つだとお伝えしましたが、
そのモチーフは非常に親しみやすいものです。
ヴァンクリーフ・アーペルの中でも有名なシリーズの「アルハンブラ」は、四葉のクローバーをモチーフにしています。
四葉のクローバーは、様々なアクセサリーメーカーが使用しており、日本人にもなじみがあります。
安価な小学生や中学生がつけるようなアクセサリーにも、四葉のクローバーのモチーフは使われています。
それが、ヴァンクリーフがダサいと言われてしまう原因の一つではあります。
おしゃれに疎い人には、四葉のクローバーモチーフから、安価なものを連想してしまい、
結果、ダサいと思い込んでしまうのです。
しかし、ヴァンクリーフ・アーペルは100年以上の歴史のあるジュエラーで、
素材や職人の制作過程にも、しっかりとしたコンセプトがあります。
安価なアクセサリーと一緒に見えてしまうというのは、
少々目利きが足りないのかもしれません。
洋服とアクセサリーのコーディネートがおしゃれに見えない
ヴァンクリーフ・アーペルがダサいと言われてしまう原因をみてきましたが、
実は、洋服とアクセサリーのコーディネートがおしゃれに見えないことが原因の場合もあります。
例えば、四葉のクローバーモチーフの女性らしいイメージをそのままに、
フリフリのついたドレッシーな洋服と合わせたりしていませんか?
アクセサリーが持つイメージと近くて一見ぴったり合うように思われるコーディネートですが、
その組み合わせで、おしゃれに見せるのは難しいかもしれません。
ダサいを解消!ヴァンクリーフ・アーペルを魅力的に着けるコツ3選!
では、ヴァンクリーフ・アーペルを魅力的に着けるには、一体どうしたらよいのでしょうか?
わたしがおすすめしたいコツは次の3つです。
- シンプルな洋服やカジュアルな洋服と合わせる
- 他のアクセサリーと重ね着けする
- 年齢的にちょうどよいときに着ける
シンプルな洋服やカジュアルな洋服と合わせる
女性的で可愛らしいモチーフのアクセサリーの場合、コーディネートする洋服は、
あえてシンプルなものや、カジュアルなものがいいかもしれません。
白いシャツにジーパンなどの一見何の変哲もない洋服の組み合わせに、
ヴァンクリーフ・アーペルのようなジュエリーを付けることで、
女性的な印象が加わり、ぐっとおしゃれに見えることがあります。
また、スカートのコーディネートの場合には、フリフリのものよりは、シンプルなスカートを着ているときに、
地味になりがちなコーディネートのアクセントとして、ジュエリーを使うのは非常に効果的です。
洋服のイメージで足りない要素を追加する気持ちでアクセサリーを使用すると、おしゃれに見えますよ♪
他のアクセサリーと重ね着けする
ヴァンクリーフ・アーペルを魅力的に着けるコツとして、
他のアクセサリーと重ね着けするというのもあります。
私は以前ジュエリー業界に勤めていたのですが、おしゃれ初心者の人は、
お気に入りのジュエリーやアクセサリーを単体で着けて楽しんでいる場合が多いですが、
上級者になると、ほかのアクセサリーとの組み合わせを楽しんでいたりします。
腕時計とブレスレットを同じ腕に着けたり、華奢なネックレスを重ね着けしたりと、
自分なりにジュエリーやアクセサリーを複数着けると、おしゃれな雰囲気が出てきます。
年齢的にちょうどよいときに着ける
自分の好きなジュエリーを着けるのが、気分も上がって一番良いのは言うまでもありません。
ですが、ジュエリーには似合う年齢があるというのもよく聞く話です。
ヴァンクリーフ・アーペルの場合は、10代や20代の若い世代よりは、
30代より上の世代に似合うという声をよく聞きます。
どうしてでしょうか?
それは、四葉のクローバーモチーフの「アルハンブラ」をはじめとする、比較的可愛いイメージのモチーフから、
若い女性が着けると、どうしても安価な雰囲気がでてしまうのかもしれません。
ところが、30代より上の女性が身に着けると、ヴァンクリーフ・アーペルの持つ本来の高級感が引き立ち、
その真価が発揮されるというのです。
お手持ちのヴァンクリーフ・アーペルのジュエリーをどうにも着けづらいと思っている若い世代の方は、
少し寝かしてみると、自分が年齢を重ねたときに、よく似合うかもしれませんよ!
おすすめのアクセサリーの選び方!
先ほど、ヴァンクリーフ・アーペルを魅力的に着けるコツについて紹介しましたが、
アクセサリーの選び方には、ほかにもおすすめの方法があります。
それは、「お気に入りを着ける。」です。
たとえ高級ブランドであっても、ちょっと気に入ってないものは、その力を発揮できません。
やはりお気に入りのアクセサリーが、着ける本人を一番魅力的に見せてくれるのではないでしょうか?
まとめ
いかかでしたか?
ダサいと言われてしまうこともあるヴァンクリーフ・アーペルですが、その魅力は深く、
着ける人を輝かせてくれるものでもあります。
ヴァンクリーフ・アーペルを魅力的に着けるコツは、
- シンプルな洋服やカジュアルな洋服と合わせる
- 他のアクセサリーと重ね着けする
- 年齢的にちょうどよいときに着ける
ですが、やはり「アクセサリーはお気に入りが一番!」かもしれません。
世間の評判を気にしすぎずに、自分が気に入ったものを着けておしゃれを楽しみましょう~♪
そして、お気に入りのアクセサリーが見つかったら、大切に身に着けてくださいね!
アクセサリーが幸運を運んできてくれるかもしれませんよ♪