ミニチュアホースの寿命は?生態やポニーとの違いについてもご紹介

・ミニチュアホースの寿命は?

・ポニーとは違うの?

近年ペットとして注目を集めているミニチュアホース

飼い主さんは責任を持って、一生のお世話してあげたいですよね?

そこで今回は、ミニチュアホースの寿命について調べてみました!

生態やポニーとの違いについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ミニチュアホースの寿命は?

ミニチュアホースの寿命は、約20年~30年と言われています。

こまめな体調管理を心掛けて、病気になってしまわないよう飼育をしてあげれば40年近く生きることもあるそうです。

犬や猫よりも長寿であるため、もし飼う場合は自分の生涯をかける覚悟が必要かもしれませんね。

どんなにかわいいペットでも、生きてる以上は必ず寿命があります。

しっかりと把握して、最後まで責任を持ってお世話をしてあげましょう!

親子2代で、家族として一緒に生活をしている飼い主さんも多いみたいですよ♪

ミニチュアホースの生態

ミニチュアホースとは、その名の通り小さな馬です。

そんな小さな馬ミニチュアホースは、アルゼンチンに住むファベラ氏が、小さい馬同士を掛け合わせて人工的に作りあげたファベラという品種の馬が原種となっています。

ですので本来の原産国はアルゼンチンなのですが、世界で最も小さい馬として知れ渡ったファベラは、ペットとしてアメリカへ渡ることとなります。

アメリカへ渡ったファベラは人気を博し、繁殖が頻繁に行われるようになり、後にアメリカンミニチュアホースと呼ばれるようになったため、現在では原産国がアメリカとされています。

性格は比較的おとなしい品種となっており、温厚で耐久力にも優れています。

さらに知能が非常に高いことから社会性という面においても優れていて、馬同士だけでなく人間とコミュニケーションを取ることも得意なため、ペットとして人気があるというわけです!

人間からの愛情を感じ取り、信頼した人間には従順で豊かな表情を見せることもあるため、乗馬や盲導馬などとして飼育されるミニチュアホースも多く存在します。

食性は主に草食で、一般的な馬同様に干し草を中心として、大麦やエン麦・大豆・トウモロコシ・人参・リンゴなどもよく食べます。

小さい身体で一生懸命に生活をし、人間にもよくなつくというのがミニチュアホースの特徴です。

その姿に愛情を覚える飼い主さんの気持ちがよくわかりますね♪

ミニチュアホースとポニーの違い

日本では小さい馬の代表としてポニーがよく知られていますよね!

ここからは、ミニチュアホースとポニーの違いについてご紹介していきます。

・体高

・価格と購入経路

・体調管理

体高

ミニチュアホースとポニーは、どちらも一般的な馬よりも小さい品種です。

その体高にってそれぞれが分類されています。

ポニーとは、馬の中でも体高が147㎝以下の種類の総称であり、代表的な品種として、シェトランドポニーやウェルシュマウンテンポニー、ハクニーポニーなどが存在しています。

どの品種も大きさにあまり違いはなく、だいたいが145㎝前後となっているようです。

対してミニチュアホースは、馬の中でもポニーよりさらに体高が低い、83㎝以下の種類をさします。

大型犬程度の体高しかなく飼育がしやすいことも、ミニチュアポニーがペットとして人気を博している理由の1つとなっているんですね!

価格と購入経路

ペットとしてミニチュアホースを飼う際、気になることの1つが価格ですよね?

ミニチュアホースの価格は、約70万円から300万円ほどと少しばらつきがありますが、1番多い価格帯は80万円前後だそうです。

対してポニーの価格は、約20万円から100万円と、ミニチュアホースと比べて希少性が低いことから価格も比較的安価となっているようです。

どちらもペットショップで取り扱っているということはほとんどなく、馬を飼育している牧場などから購入することができます。

そのほか、ネットを通じてブリーダーの方から購入するという経路もあるようですが、いずれの方法も価格に変動が起きやすいので、よく確認してから購入するようにしましょう。

ちなみに、一般的な馬は日本では軽車両扱いとなるため、自治体の許可が必要となります。

ミニチュアホースは大きさも大型犬と変わらないことから許可が必要ない場合も多いですが、自治体によっては許可が必要な地域もあるため、1度確認しておくのが得策ではないでしょうか。

体調管理

ミニチュアホースは世界で最も小さい馬ですが、小さい割には丈夫な体をしているのが特徴です。

ですが生き物である以上、体調管理はとても大切ですので怠らないようにしてあげましょう。

先にもお話ししたように、ミニチュアホースの寿命は病気にならなければ10年以上伸びることがあります。

体調に異変を感じた際、すぐに相談ができる専門の獣医を確保しておくと安心できますよ!

日頃できる体調管理法としては、蹄の手入れが挙げられます。

蹄に傷が入ることで、そこから病原菌が体内に侵入し病気になることがあるようです。

こちらはポニーをはじめ馬全般に言えることですので、注意しましょう!

まとめ

いかがでしたか?

今回はミニチュアホースの寿命、そして生態やポニーとの違いについてご紹介しました!

よく人になつき、愛らしい表情を見せてくれるミニチュアホース。

これから飼ってみようと思われている方はぜひ参考にしてみてくださいね♪

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