またたび入りのけりぐるみは子猫が使っても大丈夫?生後何か月から?

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・またたび入りのけりぐるみは子猫が使っても大丈夫?

・生後何か月から?

またたびが使われている猫グッズはたくさん販売されています。

なかでもまたたび入りのけりぐるみは大人気で、利用する飼い主さんも多いそうです。

今回はまたたび入りのけりぐるみは子猫が使っても大丈夫なのかということについてお調べしました!

目次

またたび入りのけりぐるみは子猫が使っても大丈夫?

まずは結論から申し上げます。

またたび入りのけりぐるみは子猫が使っても大丈夫ですが、いくつか注意が必要です!

そもそもまたたびを使用するのに年齢制限はなく、子猫だからまたたびがダメという決まりもありません。

ですが、「またたびが子猫の成長にどのような影響を与えるのか」ということはまだあまり解明されていないのも事実です。

人間に置き換えて考えてみます。

大人はコーヒーを量など気にせずに飲んでも大丈夫ですが、子供は飲みすぎるとよくないといいますよね?

これはコーヒーに含まれるカフェインの影響が大人と子供とでは異なるためです。

子供がコーヒーを飲んでも健康上問題はありませんが、興奮作用が大人よりも顕著に出てしまうため、飲みすはよくないというわけです。

またたび入りのけりぐるみをこの理屈に当てはめると、子猫が使っても大丈夫ですが、飼い主さんが様子を見て頻度を抑えてあげるべきということが言えます。

子猫にまたたび入りのけりぐるみを与える場合は、まずは少し匂いを嗅がせるくらいからにしてみましょう!

またたびは生後何か月から?

子猫は成猫よりもまたたびの影響を大きく受けます。

またたび入りのけりぐるみは子猫が使っても大丈夫ですが、必ず与えなくてはいけないものではありません。

適切なタイミングを見計らって与え始めるようにしたいですよね?

ここからは、生後何か月からの子猫にまたたびを与えるべきなのかということをお話しします。

・またたびは生後何か月から?

・年齢によっては反応がない場合も?

またたびは生後何か月から?

またたびを使用するのに年齢制限はありません。

とはいっても子猫への影響の大きさを考えると、生後12か月(1歳)を過ぎてから与え始めるくらいが安心ではないでしょうか。

またたびは猫の脳の中枢神経を刺激し、軽いマヒ状態にすると考えられています。

ですので、まだ脳が発達途中の子猫にまたたびを与えるとパニックを起こしかねません。

実は猫とまたたびに関する研究報告はあまりされておらず、またたびが子猫の健康にどのような影響を及ぼすのかということはあまりよくわかっていないのが現状です。

生後12か月を超えれば基本的に問題ないと考えられますが、初めのうちは飼い主さんが様子を見てあげるようにしましょう!

年齢によっては反応がない場合も?

猫は絶対にまたたびが大好きというイメージをお持ちの方も多いですよね?

実はすべての猫がまたたびに反応するわけではないのです!

とある調査では、またたびに強い反応を示した猫は全体の20%、軽い反応を示した猫は全体の60%で、残り20%の猫は一切反応を示さなかったという結果が出たそうです。

特に生後6か月以内の、まだ発情期を迎えていない子猫はまたたびに反応を示さない割合が高かったそうで、これはフェロモンを感知する器官の発達が未熟だったからだと考えられています。

このことから考えても、あまり若すぎる子猫にまたたびを与える必要はないのかもしれませんね。

またたびの危険性は?

先ほどお話ししたように、またたびは猫の脳の中枢神経を刺激し、軽いマヒ状態にすると考えられています。

そう聞くと子猫にまたたびを与えて本当に大丈夫なのかと心配になってしまいますよね?

依存性や子猫の身体への影響も気になるところです。

実際のところ、またたびに強い常用性や副作用はなく、子猫が依存してしまうということもありません。

使用してから時間が経てば子猫は通常の状態に戻ります。

ですので健康な子猫にまたたび与える場合、過剰な心配をする必要はありません!

ただし、いくつかの注意点はありますのでご紹介していきます。

・影響の強さに差がある

・病気の猫や妊娠中の猫には与えない

・異変が起きたらすぐに病院へ連れて行く

影響の強さに差がある

またたびには様々な種類があり、それぞれ猫に与える影響の強さに差があります。

強い順に、

  1. 粉末
  2. 液体

となっています。

ですので、子猫にまたたびを与えるという場合は影響の弱い順に葉から始めることをおすすめします!

病気の猫や妊娠中の猫には与えない

獣医師の方たちの中でも、猫にまたたびを与えても健康上問題はないと言われています。

ですが、てんかんがある猫や妊娠中の猫への使用は避けるべきとされています。

これは子猫に限った話ではありませんので、普段からまたたびを使い慣れている猫に対しても注意してあげましょう。

異変が起きたらすぐに病院へ連れて行く

またたびの効果が強く表れた場合に、猫に異変が起きてしまったという報告もあります。

症状としては呼吸困難、嘔吐、下痢など。

またたびを与えたのち、このような症状が見受けられた場合はすぐに病院へ連れて行くようにしましょう!

まとめ

いかがでしたか?

今回はまたたび入りのけりぐるみは子猫が使っても大丈夫なのかということについてお話ししました!

またたび入りのけりぐるみは子猫が使っても大丈夫ですが、いくつか注意が必要です!

愛猫のために注意点をしっかりと把握し、使い始める時期は考えてあげましょう。

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