京都と聞いて、イメージするものは何でしょうか?
清水寺や八坂神社等の神社やお寺でしょうか。
祇園祭りや時代祭、葵祭等のお祭りでしょうか。
それとも、精進料理や豆腐料理等の和食料理でしょうか。
今回はそんな京都にある美味しいパン屋さんを5つご紹介します!
「歴史のある京都なのにパン屋さん?」と思うかもしれませんが、実は京都には沢山のパン屋さんがあるんです。
どうやら日本で一番パンを消費しているのは京都で、ある番組の調査では京都人のうち朝ごはんでパンを食べる人は6割近くもいたそう。
そんな京都で「これは美味しい!」とぜひおすすめしたいパン屋さんを今回はピックアップしてみました。
有名店ばかりかもしれませんが、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
おすすめの京都のパン屋さんを紹介!
たま木亭
紹介
京都のパン屋さんと言えば、まずは「たま木亭」さんです。
テレビや雑誌で取り上げられることの多い人気店なので、他府県でもご存知の方は少なくないと思います。
でも、そんな注目度に踊らされずに一心にパンを作り続けているのが、社長の玉木潤さんです。
この玉木社長、なんとベーカリー・ワールドカップ(クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・ブーランジュリー)の日本代表選手として出場したことのある経歴の持ち主。
しかし肩書を書くだけでは失礼ですね、本格的で本当においしいパンばかりです。
わたしは歯ごたえのある海外風のパンが大好きなので、そんな人にはたまらないラインナップですよ。
訪れる時はいつも行列!ぜひ一度は訪れてほしいパン屋さんです。
おすすめメニュー
■たま木亭オリジナルクリームパン:230円
■パンシュー:240円 ※テレビで紹介された人気のパンです
営業時間
木曜日~日曜日:7時00分~18時45分
定休日
月曜日~水曜日
住所
京都府宇治市五ケ庄平野57-14
「たま木亭」のHP
http://www.tamaki-tei.com/instagram/
ブラウニーブレッド アンド ベーグルズ
紹介
東大路通りと丸太町通りの交差点を南に下がったところにあるパン屋さんが「ブラウニーブレッド アンド ベーグルズ」さんです。
店内に入ってまず驚くのが、そのベーグルの種類の多さと存在感の大きさです。
色々なベーグルがありますが中でもチーズ系のベーグルがおすすめです。
ベーグル以外にもバケットやタルティーヌ、ベーコンエピといったハード系のパンも一緒に販売されています。
また、こちらのベーグルは含まれる水分量がパンごとに記載されていて、
- もっちもちむっちむちの歯ごたえのあるベーグルなら「タイプ50」
- やわらかいベーグルなら「タイプ70」
といった具合に自分の好みの食感を選ぶことができます。
「ブラウニーブレッド アンド ベーグルズ」さんは、通販サイトもあるので、来店しなくても美味しいベーグルを味わうことができるのも特徴です。
おすすめメニュー
ベーコンとカルボナーラのピザ:250円
営業時間
月曜日~土曜日 : 10時00分~18時00分
定休日
日曜日
住所
京都府京都市左京区聖護院山王町28-30
「ブラウニーブレッド アンド ベーグルズ」のHP
「ブラウニーブレッド アンド ベーグルズ」の通販サイト
https://store.shopping.yahoo.co.jp/brownykyoto/
Le Petit Mec IMADEGAWA
引用:食べログsu_taさん
紹介
今出川通にちょこんと佇んでいるお店が「Le Petit Mec IMADEGAWA(ル・プチメック )」さんです。
定休日が多く、また人気の商品は夜には売り切れているので、欲しいパンを絶対買いたい場合は時間と日程を決めて行く必要があります。
ですが、下調べをしてまでも行く価値があるほど、販売しているパンは本っ当においしいです。
おすすめメニュー
クランベリーとヘーゼルナッツのパン:283円
営業時間
金曜日~日曜日 : 8時00分~18時00分
定休日
月曜日~木曜日
住所
京都府京都市上京区今出川通大宮西入ル元北小路町159 大晋メゾネ西陣今出川 1F
「Le Petit Mec IMADEGAWA(ル・プチメック )」のHP
ボナペティ(Bon appetit)
紹介
出町柳駅を降りて500メートルほど進んだところにあるのが「ボナペティ」さんです。
こちらのお店はすべてのパンが100円!
そして100円とは思えないほど1つ1つのボリュームがすごいです。
出町柳駅周辺は大学や高校が多く、毎日多くの学生さんがボリューム満点のパンを買いに「ボナペティ」さんに来店しています。
朝方や昼は混むのでそれ以外の時間を狙って来店するのがいいと思います。
おすすめメニュー
引用:食べログJunCoさん
フレンチトースト:100円
営業時間
8時00分~19時00分
日曜営業
定休日
なし
*営業時間・定休日は変更となる場合があるので、ご来店前に店舗で確認してください。
住所
京都府京都市上京区出町通今出川上ル青龍町243-1
「ボナペティ(Bon appetit)」のHP
http://www.petitblanc-b.jp/shop_partner.html
まるき製パン所
引用:食べログみつごとうさん
紹介
阪急大宮駅から大宮通を南へ歩き、松原通りを東へ曲がるとパンのいい香りが漂ってきます。
そこに、京都で長年愛され続けるパン屋さん、「まるき製パン所」さんがあります。
今時のおしゃれな店構えのパン屋さんと違い、京町屋の面影がレトロな雰囲気を感じさせる、こじんまりとした造りです。
以前、テレビ番組で紹介されていて、行ってみたのですが、本当に小さいお店です!
ですが、その狭い場所に次々と訪れるお客さん。
この店の看板メニューは色々な具材を挟んだコッペパンです。
手作りのお惣菜を挟んだものが人気ですが、定番のあんこやクリームなども含め、その種類は何十種類にも及びます。
お値段もすごくリーズナブルで、良心的ですよ♪
このお店のレポートは「「まるき製パン所」に行ってみた!」の記事に詳しくまとめていますので、そちらをご覧ください。
おすすめメニュー
ハムロール:170円
営業時間
月曜日~土曜日 : 6時30分~20時00分
日曜日・祝日 : 7時00分~14時00分
日曜営業
定休日
不定休
*営業時間・定休日は変更となる場合があるので、ご来店前に店舗で確認してください。
住所
京都府京都市下京区松原通堀川西入ル
「まるき製パン所」のHP
http://www.40net.co.jp/~kyoto-pan/kumiai/ku-008/index.html
「まるき製パン所」の関連記事
どうして京都でパン屋なの?
実はパンの消費量だけでなく、牛乳とバターの消費量も日本一なのが京都府なのです。
なぜこれほどまでに京都人はパンを愛しているのでしょうか。
その理由として、明治時代に神戸に西洋から外国人が移り住むようになり、意外と新しいものが好きな京都人がそのパンを作る技術を学び、都に戻ってパン屋さんを開業したと言われています。
京都でおすすめのイートインのパン屋さん「進々堂」
「京都のパン屋さんは?」と京都在住の方に聞くと、かなりの確率で返ってくるのが「進々堂」さんです。
京都の様々なところに店舗を展開していますが、買ったパンをそのままお店で食べることができるのが大きな魅力となっています。
※京都伊勢丹や高島屋などに入っている「進々堂」さんは、パンの販売を中心とした店舗です。
イートインできる「進々堂」の店舗
引用:食べログばしこしばさん
ベーカリーレストラン
★ホットコーヒーのおかわりが自由!
★モーニング、ランチ、ディナー(北山店・三条河原町店のみ)に使えるレストラン形式の店舗
・寺町店
・北山店
・府庁前店
・三条河原町店
ベーカリーカフェ
★セルフスタイルのイートインスペースあり
★コーヒーのおかわりが自由!
・ラクエ四条烏丸店
・御池店
・東洞院店
営業時間
*営業時間は店舗によって異なるので、HPより対象店舗の最新の情報をご確認ください
「進々堂」のHP
まとめ
今回は京都のパン屋さんについてご紹介しました。
お持ち帰りのできるパンなら、観光のお供に食べ歩きができるのもいいですよね^^
できたてのパンは本当においしいので、ぜひとも京都に行く際は近くのパン屋さんに立ち寄ってみてください。