仕事と子育てどちらが大変?育児より仕事の方が大変ってほんと?

仕事と子育てどちらが大変?

旦那さんとの喧嘩で、
「俺は仕事をしてお前たちを養っている!俺の方が大変なんだ!」
と言われたことがある方も少なくはないと思います。

実際、わたしの周りのママさんたちからお話を聞くと、半分以上の方が言われた経験があるとのことでした。

『仕事と子育て、どちらが大変論争』は今に始まったことではないですよね…

そこで今回は、フルタイムで働きながら子育てをしているわたしの経験から、果たして「仕事の方が大変って本当なの?」というお話をしていきたいと思います。

仕事と子育てどちらが大変?大変さを比較してみよう

仕事と子育てどちらが大変?【大変さの比較】

男性は可視化をしないと分からないことが多い。

ということで、まずは仕事と子育て、それぞれの大変なところを挙げていきましょう。

子育ての大変さ

思いどおりに事が運ばない!

子どもに時間を合わせて動くしかないため、自分の思った通りに事が進みません。

ふつうならご飯の時間やお風呂にいれる時間を考えて、そこから逆算してタイムスケジュールを組みます。

ですが、子どもはお漏らしや癇癪(かんしゃく)などのイレギュラーなことを起こすものなので、自分が組んだスケジュール通りにいかないことが多々あります。

寝不足になる

気が休まるときがなく、「寝ることができない…」なんてことも日常茶飯事です。

子どもが赤ちゃんのうちはなおさらですよね。

授乳やおむつ替えなどの普段のお世話に加えて、

  • ちゃんと呼吸をしているかな?
  • 暑かったり寒かったりしないかな?

など、気になることが多すぎるんです…!

常に気を張っている

「寝不足になる」にも繋がりますが、子育て中は「周りに危ないものはないかな?」と常に気を張っています。

子どもは目を離すと何をするかわかりません

ひとたび買い物へ出かければ、全速力で走っていってしまうため、「今日の献立を考えながらゆっくりお買い物♪」なんてことは意外とできないものです。

仕事の大変さ

ノルマがある

やらなきゃいけないことはその日その日で変わりますし、それを確実にこなさなければいけません。

守らなければいけない納期もあるので、それに合わせて行動スケジュールをたてなければいけません。

嫌なことでもやらざるを得ない

やったことのない業務を、簡単な説明のみでいきなり丸投げされることも少なくありません。

お客様と接しなければいけない職種の方は、もしかしたらクレーム処理も自分でするしかない場合だってあります。

「そんなことできません!」は社会では通用しないので、いやでも避けて通ることはできないのです。

業種によっては長距離移動をするしかない

異動や転勤・出張などで、他都道府県に行かなければならないことがある場合もあります。


ざっくりとですが、「仕事」と「子育て」それぞれの大変さを挙げてみました。

どちらにしても、肉体的・精神的負担がかかるため、一概にどちらが大変とは言えません

ただ、ここまで見ても「あなたが母親だから女性の肩を持つんだろう」と思う人もいるかもしれません。

そこで、次の章ではわたしの夫(で恐縮ですが…)の子育て体験談をご紹介していこうと思います。

仕事をしながら子育てをする男性のリアルな声

仕事をしながら子育てする男性

普段の夫の仕事

わたしの夫はサービス業で、責任者の立場にあります。

そのため、自分が日々こなす業務のほかに責任者としてやらなければいけない仕事もあり、朝早くから夜遅くまで仕事をして毎日忙しくしています。

お休みは基本平日。土日が休みになることはありません。

わが家の子育て事情

わが家の場合は産後に里帰りをしなかったため、夫婦2人で赤ちゃんの世話をしていました。

それもあってか、夫は育児についてほぼ何でもできる状態。

わたしが仕事で夫が休みの日には、丸1日子どもを預けています

ワンオペ育児をしたときの夫の話

先日、たまたま夫がワンオペの日のことを話してくれました。

「仕事は自分のペースでやるべきことを組み立てて遂行すればいいけど、育児はそうはいかないね。

『この後にこうしよう!』と決めていても、いざやろうとすると子どもが後追いで泣いちゃったりするし…。

今日も本当は洗濯とか掃除とか、できる家事はやろうと思っていたけれどどうしても無理だった。ごめんね。」

この日はたまたま子どもが発熱してしまい、普段預けている保育園をお休みしなければなりませんでした。

わたしも仕事を休むことができなかったため、夫に子どものお世話をお願いしたんです。

夫が子どもと1対1で過ごすのは半年ぶりくらい!

久々のワンオペをした夫は、成長した「今の」わが子の1日の流れが掴めず、大変だったようでした。

【動画】男性のリアルな育児の様子

【赤ちゃん編】夫婦のリアルなナイトタイム(朝?)ルーティーン

【小学生前後編】パパが丸1日ママになってみました

やっぱり仕事も育児もどちらも大変!

仕事も育児もどちらも大変!

毎日がイレギュラーな「子育て」

仕事だと自分主体で動きや流れを作れます。

イレギュラーが起こるときももちろんありますが、頻繁ではないため、慣れた業務に対してそこまで神経を使って取り組むことってありませんよね。

ですが、育児は違います。

どれだけ出産から時間が経っていても、“同じような毎日の繰り返し”ということはありません。

毎日のルーティーンの中でも何かしらが変わってしまう、ということが常なのです。

ママたちはそれに合わせて日々を過ごしています。

そのため、いくら「家にいる」「子どもがおとなしい」といえど、大変でないということにはならないのです。

責任の重さや付き合いが常に付きまとう「仕事」

仕事は社会に対する責任の重さが常に付きまといます。

その日その日で最高のパフォーマンスをすることが当たり前のように求められ、言い訳は許されません。

仕事における付き合いの良さも求められることが多く、特に飲み会は、人脈を作ったり、仕事にまつわる話をしている場合が多いので「楽しい」というよりむしろ「過酷」だったりします。

飲み会と聞くと一見どんちゃん騒ぎをイメージしがちですが、案外、帰って来た旦那さんの顔が疲れきっていたなんてことはよくある話です。

こういう時は、旦那さんのお仕事の付き合いを理解して寛容になることも大切ですね。

『仕事と子育てどちらが大変論争』のみんなの声

大切なのは感謝の気持ちを伝えること

感謝の気持ち

結局のところ、「仕事と子育てどちらが大変か」問題で大切なのは、どちらが大変か比較して決着をつけることではありません。

どちらが大変かの答えは、「どちらも大変」に過ぎず、本当に大切なのは自分のストレスを脇に置いて、相手のストレスを理解しようとする心のありようなのではないでしょうか。

最近は育児や子育ての大変さを理解してくれようとする旦那さんも多いですよね。

もし旦那さんが手伝ってくれたら、どんなに結果が良くなくても、不器用なものだったとしても、

「仕事で疲れているのに育児も手伝ってくれてありがとう」
「慣れないのに子どものお世話を1日がんばってくれてありがとう」

と、感謝の気持ちを伝えることを忘れないようにしましょう。

まとめ

仕事と育児、どちらが大変かという問題は、「どちらも同じように大変」というのが答えです。

「SEと営業、どちらが大変?」という質問と同じで、内容や忙しさの種類は違えど大変さは同等。比べられません。

もし、冒頭のような言葉を旦那さんから投げられたら、1日だけでも1人で子どもをみてもらって育児の大変さを知ってもらう、というのも1つの手かもしれません。

そして子育ての大変な時に大切なのは、お互いの「相手を思いやる気持ち」です。

夫婦共に相手への感謝の気持ちを失うことなく、協力し合って子育てをしていきたいものですね。