子猫にチュールはいつからあげていいの?あげるタイミングは?

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  • 「子猫にチュールっていつからあげていいの?」
  • 「子猫になにかご褒美をあげたい!」

チュールといえば、いなばペットフード株式会社が販売している液状のおやつで、猫が大好きなおやつとして有名ですよね。

CMなどでよく見るチュールを食べる猫の姿がとっても可愛いので、うちの子猫にもあげたいけどいつからあげていいのか悩んでいる方も多いはず。

そこで今回は子猫にチュールはいつからあげてもいいのか、オススメのあげるタイミングについてまとめました!

子猫にチュールはいつからあげていいの?

チュールに限らず、子猫におやつをあげる場合は生後半年〜1歳以降が望ましいようです。

生後半年以前の子猫にチュールをあげない方がいい理由は2つあります。

  1. 本来子猫におやつは必要ない
  2. 偏食・肥満・栄養バランスの偏りの原因となる

本来子猫におやつは必要ない

猫のごはんとしてメインとなるのは、キャットフードの総合栄養食。

生後半年以前の子猫は体が未発達で、総合栄養食をしっかり食べて栄養をつけてもらうことが重要になってきます。

おやつはあくまでメインの総合栄養食を食べない時の補助や間食という役割です。

小さな子猫はとっても可愛いので、おやつをあげたくなる気持ちはとてもわかりますが、あくまで間食であるということを意識して我慢しましょう。

偏食・肥満・栄養バランスの偏りの原因となる

チュールを代表とする猫のおやつは、メインとなる総合栄養食と比べて味も濃く、猫の好む食材の匂いが強く出るようになっています。

猫は子猫のときに食べたものを大きくなってからも好むため、子猫のうちにおやつをあげすぎると偏食の原因になります。

また、おやつをあげすぎて総合栄養食をあまり食べなくなってしまったからといって、さらにおやつをたくさんあげていると、肥満や栄養バランスの偏りの原因となってしまうため注意しましょう。

子猫にチュールをあげるタイミングは?

チュールを欲しがる姿も美味しそうに食べる姿もとっても可愛いですよね♪

しかし、メインの総合栄養食に対して間食であるチュール。

可愛い子猫が肥満になってしまわないように、あげるタイミングを決めておきましょう。

具体的には以下のタイミングがオススメです!

  • しつけやお留守番のご褒美
  • コミュニケーションの一環
  • 総合栄養食を食べないときや服薬の補助

しつけやお留守番のご褒美

子猫のうちは壁や家具で爪研ぎしてしまったり、トイレ以外で粗相をしてしまうこともありますよね。

そういったいたずらや粗相をせずにお利口にお留守番できたときにご褒美としてあげると、いい子でいるとご褒美がもらえる!と覚えてくれます。

また、猫の嫌がる動物病院に行った日やお風呂に入れた日はご褒美としてチュールをあげるという風に決めておくのもいいですね♪

コミュニケーションの一環

猫はブラッシングや爪切りが欠かせない生き物。

子猫のうちは特に毛の生え変わりも爪が伸びるのも早いので頻繁にお手入れをしなくてはなりません。

ブラッシングや爪切りは飼い主さんと猫の大事なコミュニケーションの時間ですが、大人しくさせてくれる子もいれば嫌がる子もいますよね。

そんな嫌がる子でもチュールをあげると大人しくさせてくれることが多いです。

それだけ猫にとってチュールは魅力的なんですね!

筆者が飼っている猫はブラッシングも爪切りも嫌がって毎回大暴れですが、チュールを食べている間だけは大人しくしてくれるので、その隙にささっと済ませてしまうようにしています(笑)

総合栄養食を食べないときや服薬の補助

基本的に猫は毎日同じキャットフードを食べますが、同じものに飽きてくる時もあるようです。

いつもと同じフードをいっぱい買ってあるのに全然食べてくれないとなると、飼い主さんも困ってしまいますよね。

そんな時はキャットフードの上にチュールを少しかけてあげると、チュールの匂いに釣られて食べてくれるようになります♪

(※チュールをかけても食べない、明らかに食欲・元気がないというときは早めにかかりつけの獣医さんに相談しましょう)

また、猫は嗅覚が鋭いため、動物病院から処方された薬をフードに混ぜていると、薬だけ食べなかったり吐き出してしまうこともあります。

チュールは少し粘性のある液体なので、チュールだけ食べようとしても薬がくっついてきて一緒に食べてしまうようです。

投薬用にさらに粘性の強いチュールも販売されていますので、薬を嫌がって食べてくれないときは使ってみましょう。

子猫用と成猫用のチュールの違いは?

ペットショップだけではなく、スーパーやドラッグストアでも販売されているチュールですが、よく目にするチュールは成猫用なことをご存知ですか?

猫は1歳から成猫(=大人)という扱いになります。

子猫にチュールをあげる場合は、『1歳までの子ねこ用』として販売されているチュールがオススメです。

子猫用と成猫用のチュールの違いは、

  • 成猫用には食いつきをよくする合成着色料が含まれている
  • 子猫用の方がカロリーが高い

この2点となっています。

成猫よりも子猫の方が体の成長にたくさんの栄養素を必要とするため、子猫用の方がカロリーが高くなっています。

1歳未満の子猫であっても、肥満気味な場合は少しずつ成猫用のチュールに切り替えてもいいでしょう。

いなばペットフード株式会社は、生後半年を目安に少しずつ成猫用チュールを与えても問題ないとしています。

Q.子猫に成猫用のちゅ~るをあたえても大丈夫ですか?
 生後6ヶ月を目安にすこしずつお与えください。

引用:https://www.ciao-churu.fun/faq/

子猫の体型や体重によって、子猫用チュールと成猫用チュールを使い分けましょう。

子猫にチュールはいつからあげてもいいの?あげるタイミングまとめ

いかがでしたか?

この記事では子猫にチュールはいつからあげてもいいのか、オススメのあげるタイミングをご紹介しました!

  • 子猫にチュールは生後半年〜1歳以降がいい
  • 子猫には本来おやつは必要ない
  • しつけのご褒美、コミュニケーションの一環、服薬の補助などあげるタイミングを決める
  • 子猫の体型によって、子猫用チュールと成猫用チュールを使い分けよう

とっても可愛い子猫、甘やかしてチュールをあげたくなりますが、子猫の健康のためにも節度を守ってあげるようにしましょう。

飼い主さんと可愛い猫ちゃんが少しでも長く一緒にいられますように♪