・子猫は2ヶ月からカリカリを与えても大丈夫?
・与え方は?
キャットフードとして定番のカリカリ。
生後2ヶ月の子猫に与えてもいいのでしょうか?
歯や消化のことを考えると少し不安ですよね…
今回は子猫は2ヶ月からカリカリを与えても大丈夫なのか解説します!
与え方も併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
子猫は2ヶ月からカリカリを与えても大丈夫?
まずは結論からお話します。
子猫は2ヶ月からカリカリを与えても大丈夫です!
猫は生後1か月が過ぎた頃には乳歯が生えそろい、そして生後2ヶ月を過ぎた頃から徐々に卒乳をしてく動物です。
餌に関しては、歯が生えそろった頃からウェットフードなどの離乳食を与え始めるのが理想的とされています。
そして卒乳をした頃には、徐々に離乳食の中の固形物を増やしていくようにし、カリカリを噛み砕く練習をさせてあげましょう。
次に、与え始めるタイミングや、カリカリを噛み砕く練習中の注意点を解説していきます。
・カリカリを与え始めるタイミング
・練習中の注意点
カリカリを与え始めるタイミング
子猫にカリカリを与え始めるタイミングとして、明確な決まりはありません。
「卒乳をしてカリカリを噛み砕く練習にも慣れた頃」をタイミングとしてみましょう。
練習中の注意点
カリカリを噛み砕く練習をしている時の子猫の様子には注意が必要です!
- 下痢や嘔吐をしていないか
- あまり食べなくなっていないか
この2点に注意をして、よく確認しながら練習させてあげましょう。
消化がうまくできずに下痢や嘔吐をしている場合には、「まだタイミングが早い」「量が多い」といった原因が考えられます。
そういった場合には、離乳食の中の固形物を減らしてあげたり、おやつを与える程度の少量に減らしてあげたりというように対策をしてあげましょう。
そして、また慣れてきたら量を増やす。
というように段階を踏みながら、飼い主の皆さんが様子を見てあげることが重要です!
あまり食べなくなっている場合にも、同じ対策を取ってあげるといいですよ♪
生後2ヶ月の子猫へのカリカリの与え方
子猫に初めてカリカリを与える際には、「与え方」が非常に大事になってきます。
・カリカリをふやかして与える
・カリカリを細かく砕いて与える
・カリカリをカットして与える
・カリカリをそのまま与える
このように段階を踏んで与えてあげましょう。
1つずつ解説していきます!
カリカリをふやかして与える
先ほどもお話ししたように、まずはカリカリをふやかして与えるところから始めましょう。
ふやかす方法としては、
- カリカリをお湯に入れる
- カリカリの入った容器に水を入れ、レンジで温める
という2パターンがあります。
いずれの場合にも、「カリカリがきちんとふやけているか」「子猫が食べやすい状態か」「高温になりすぎていないか」ということに十分注意をしてあげてください。
完全にふやかしたカリカリを問題なく食べられるようになったら、次の段階に進みます。
カリカリを細かく砕いて与える
完全にふやかしたカリカリに慣れた生後3ヶ月頃からは、カリカリを細かく砕いて与えるようにしていきます。
ジップロックにカリカリを入れ、綿棒などで叩くとうまく砕くことができます!
あまりに細かすぎると噛み砕く力を鍛えることにならず、さらに食べにくいので、ある程度固形の状態を残してあげるようにしましょう。
子猫用の細かいカリカリが用意できる場合には砕く必要はありません。
細かく砕いたカリカリを問題なく食べられるようになったら、次の段階に進みます。
カリカリをカットして与える
細かく砕いたカリカリに慣れた生後4ヶ月頃からは、カリカリをカットして与えるようにしていきます。
包丁などでカリカリを半分にカットして与えます。
子猫が食べられるかどうか、与えた後もチェックしてあげることが大切です!
先ほどと同様、子猫用の細かいカリカリが用意できる場合にはカットする必要はありません。
カットしたカリカリを問題なく食べられるようになったら、次の段階に進みます。
カリカリをそのまま与える
カットしたカリカリに慣れた生後5ヶ月頃からは、いよいよカリカリをそのまま与えていきます。
まずは少量からカリカリをそのまま与え、子猫が問題なく食べるようであれば徐々に量を増やしてきましょう。
焦らず少しずつ量を増やして慣れさせてあげることがポイントです!
子猫におすすめのカリカリをご紹介
ここからは子猫におすすめのカリカリをご紹介していきます。
先ほどからお話している子猫用の細かいカリカリです。
「たくさんあってどれがいいのかわからない」という方は、ぜひ参考にしてみてください!
アイムス子猫用チキン
こちらはアイムスが販売している子猫用のカリカリです。
生後12か月までの子猫用の細かいカリカリとなっています。
美味しさと栄養バランスがきちんと考えられた商品ですので、子猫の健康維持にもおすすめです!
カルカン子猫用ドライフード

こちらはカルカンが販売している子猫用のカリカリです。
こちらもの商品も、生後12か月までの子猫用の細かいカリカリとなっています。
子猫用のカリカリとしては売上No.1となっています!
こちらのシリーズには便利なパウチタイプがあるので、保存しやすいという面でおすすめです!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、子猫は2ヶ月からカリカリを与えても大丈夫なのかということについてお話しました!
カリカリは生後2ヶ月頃から与えても大丈夫ですが、徐々に慣れさせる必要があるということがわかりましたね。
しっかりと段階を踏んで、無理なく焦らずカリカリを与えてあげるようにしてくださいね♪