・子猫は2ヶ月からケージが必要?
・なぜ必要なの?
子猫を飼う際、ケージがあると何かと便利です。
生後2ヶ月の子猫にはケージが必要なのでしょうか?
どうせ設置するなら、正しい知識を身につけておきたいですよね。
今回は子猫は2ヶ月からケージが必要なのかお調べしました!
必要な理由や時期も併せてご紹介していきます!
子猫は2ヶ月からケージが必要?必要な理由は?
まずは結論からお話します。
子猫は2ヶ月からケージが必要です!
生後1か月頃までの生まれて間もない子猫は比較的運動量も少ないため、わざわざケージを設置しなくても、脱走できない高さのあるダンボールに入れてあげることで十分ケージと同じ効果を得られます。
しかし、生後2か月以降の子猫は身体が出来上がりだし、よく動き回るようになります。
ダンボールでは高さも強度も足りなくなってくるためケージが必要となります。
ですが、当然必要なものだからと当たり前のようにケージを設置するよりも、どうせなら理由をしっかりと把握して設置することで、よりその猫のためになると思いませんか?
ここからは生後2ヶ月の子猫にケージが必要な理由を詳しくお話していきます!
生後2ヶ月の子猫にケージが必要な理由
先ほどもお話したように、子猫は2ヶ月からケージが必要です。
生後2ヶ月以降の子猫は、母猫から話しても大丈夫な月齢となります。
よく動き回るようにはなりますが、まだまだ未熟な子猫です。
安全の確保、安心できる場所の確保という2つの理由でケージが必要なのです!
特に飼い主さんの留守中には、子猫をケージに入れておいてあげないと危険です。
好奇心旺盛な子猫は予測不可能な動きをし、予想だにしない事故を起こしてしまうこともあります…
留守中だけではなく、お風呂に入っている時、寝ている時など、24時間ずっと子猫を見守ってあげることはできませんよね?
そういう時には安全確保のためにケージを利用しましょう。
ケージの中に飲み水やトイレ、ベットを設置してあげることで、子猫はケージを安心できる空間だと判断してくれます。
早く慣れてくれると飼い主さんも安心できますね♪
また、猫はそもそも狭い空間が好きな生き物です。
あまり広すぎるケージだと子猫は安心してくれませんので、その猫の大きさに合ったケージを選ぶようにしましょう。
後からか拡張していけるタイプのケージもあり、そういったタイプのものは成猫になってからも使用することができるため経済的です。
購入する際には参考にしてみてください!
猫用トイレやベッドが入るサイズか確認しておくこともお忘れなく♪
ケージが必要な時期はいつまで?
ここまでで、生後2か月の子猫にはケージが必要ということはわかりましたね?
では次に疑問となるのは、ケージが必要な時期はいつまでなのかということではないでしょうか。
子猫の安全を確保するという視点で考えると、最低でも生後3か月頃まではケージを使うべきです。
そして生後4ヶ月以降は、飼い主さんの裁量でケージを使うかどうか判断しましょう。
生後4か月以降も、留守中など飼い主さんが見ていられない時にはケージに入れてあげるという場合は多いです。
また、それ以外の時間帯でも、子猫がケージに慣れ、安心できる場所として判断してくれている場合には撤去をせず、ケージの扉を開けて出入り自由にしてあげるといいかもしれませんね♪
それでもケージを撤去しようかと悩んでいる場合、決め手として注目すべき点がありますので併せてご紹介しておきます。
ケージを撤去しようかと悩んでいる場合、決め手として注目すべき点
生後4ヶ月以降も、ケージを設置していると便利な場面は多々あります。
ですがその頃からの子猫には、必ずしもケージが必要というわけではありません。
ケージを撤去しようかと悩んでいる場合は、子猫の様子に注目してみてください。
子猫をケージへ入れる際に悲しそうな様子をしていたり、嫌がってなかなか入ろうとしない場合、その子猫はケージに安心感を抱いていない、もしくはケージにいることが嫌になったと言えます。
子猫がそのような様子を示す場合に、ケージが必要なくなったと判断してみてはいかがでしょうか?
また、ケージの撤去後は、トイレや飲み水などの位置はあまり変えないようにしましょう。
せっかく覚えてくれたトイレや飲み水の位置をリセットしてしまってはもったいないですからね。
ケージを設置する際に、撤去後のことまで考えておくのが得策です!
まとめ
いかがでしたか?
今回は子猫は2ヶ月からケージが必要なのかということについてお話しました!
安全の確保、安心できる場所の確保という2つの理由で、子猫は2ヶ月からケージが必要ということがわかりましたね。
飼い主さんが見守ってあげられない時間帯、大切な家族を予想外の事故から守ってあげるためにケージを有効活用しましょう!
ケージの拡張、撤去という流れを経て、子猫の成長を実感することもできるのではないでしょうか♪