かわいい色とフォルム、口に入れたときの甘い感動…♪
みんなが大好きなイチゴをお腹いっぱい食べるならやっぱりイチゴ狩りですよね♡
ところで、行くとなると、
- 「たくさん取りたいし、上手なイチゴの取り方を知っておきたい!」
- 「実際、いつ頃からいつ頃までがおすすめの期間なのかなぁ?」
- 「おいしいイチゴって見てわかるの?」
などいろんな疑問がわいてきます。
今回はそんな「イチゴ狩り」での取り方のコツや最適な期間(関東/関西他)など、行く前に知っておくと便利なイチゴ狩り情報をまとめました。
これさえ知っておけばイチゴ狩りに行って困ることはないでしょう!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
【イチゴ狩り】知っていると便利!イチゴの取り方のコツ
超簡単なイチゴの取り方
実はイチゴの取り方は簡単です。
「イチゴの身をもって上に持ち上げる」だけです。
これだけでおもしろいくらいに気持ちよくイチゴが取れますよ!
やりがちな誤ったイチゴの取り方
やりがちな誤ったイチゴの取り方は、下に引っ張って取る方法です。
この取り方をすると、イチゴがなかなか取れなくて「ブチ!」と株自体を傷めてしまいます。
取り方がイマイチわからなければ農家さんに教えてもらう
とはいえ、なかなかイチゴがうまく取れないこともあるかもしれません。
その場合は、迷わず農家の方にイチゴの取り方を教えてもらいましょう。
結局、一番確実なのです。
農家の方からすれば、イチゴの苗を傷つけられてしまうのは避けたいので喜んで教えてくれますよ。
以前、わたしがイチゴ狩りに行ったときは、イチゴの取り方を教えてもらいたくて声をかけたはずが、結果的に「美味しいイチゴの見分け方」まで教えてもらってしまいました!
せっかくの機会なので農家の方と仲良くなって、いろいろと教えてもらいましょう♪
イチゴ狩りでおいしいイチゴを見分けるには?【いちごの見分け方】
イチゴ狩りと言えば、取ったら食べるのが醍醐味!
せっかくの取れたてイチゴです。
次の6つの点に気をつけて、おいしい取れたてイチゴを見分けて食べましょう。
- つぶつぶまで赤い
- ヘタが深い緑色
- 先端まで赤い
- 表面に産毛
- 形がひし形
- 形がいびつなもの
イチゴ狩りでの見分け方①|つぶつぶまで赤い
イチゴの表面につぶつぶがありますよね。
そのつぶつぶが大事なんですよ。
イチゴ全体が赤くてもつぶつぶの色まで気にしたことありますか?
正直なところ私はありませんでした。
完熟したイチゴはつぶつぶまで赤くなるんです。
形が悪くても赤くツヤのいいイチゴは美味しいです。
ちなみに、一株のイチゴの苗から実っているイチゴの中で、一番大きいサイズがよりおいしいですよ!
それは、一株の中で一番最初に出来たイチゴで養分がいっぱい詰まっているんです。
よく見てみると同じ株から出てきていて、同じように赤くても大きさが少し違いますよ。
イチゴ狩りでの見分け方②|ヘタが深い緑色
ヘタが深い緑色のイチゴを選びましょう。
元気がいい証拠です。
色が薄かったりするのは、イチゴが赤くてもまだ食べごろではありません。
また、さらにおいしいイチゴの特徴として、ヘタが反り返っているという見分け方もあります。
これは食べ頃のサインです。
ヘタが実にペタッとついているのは赤くてもまだですよ。
イチゴ狩りでの見分け方③|先端まで赤い
イチゴの先端までよく見てみると、色が薄くなっているのがありますよね?
まだ食べ頃ではありません。
先端までしっかり赤いのを選びましょう。
イチゴ狩りでの見分け方④|表面に産毛
イチゴの表面に産毛のようなものがついているのを見たことありませんか?
それが鮮度・食べ頃のサインですよ。
イチゴ狩りでの見分け方⑤|形がひし形
イチゴの形をよーく見ると、ヘタ部分が細く、おなか部分が膨らんで、先端に向かってまた細くなっている「ひし形」のものがあります。
このタイプのイチゴは甘くておいしいですよ。
たいていのイチゴが三角形の形をしていますが、ヘタに向かってすぼまっているイチゴを見つけたら迷わずゲットしましょう。
イチゴ狩りでの見分け方⑥|形がいびつなもの
形がいびつなイチゴは、「いちご狩り」という状況の中では“穴場”となりやすいイチゴです。
小さなイチゴやカクカクといびつな形のイチゴを集中的に見ると、熟成が進んだイチゴが多いのでぜひチェックしてみてくださいね。
注意
反対に大ぶりなイチゴは人気で、残っていても熟成が進んでいない場合が多いです。
食べるときは、上記の特性を満たしているか確認してから食べましょう♪
【関東/関西/北海道/沖縄】この時期がおすすめ!イチゴ狩りの最適な期間
イチゴ狩りができる場所は、沖縄~北海道まで各所にあります。
細長い日本列島では、場所によってイチゴ狩りに適した期間がズレているので、美味しいイチゴを食べるには行先ごとのいちご狩りシーズンを押さえておくことが大切です。
イチゴの季節は?
最もイチゴが出回るのが12月~5月ごろです。
だからでしょうか?何となく冬のフルーツというイメージがありますよね。
でも本来イチゴが実る時期は4月~6月(露地栽培:畑でつくる)。
多くの植物と同じく、寒い冬を過ごして、暖かくなった春に花が咲き、実がなります。
それがハウス栽培で低温処理をされたイチゴの苗を使って、年中イチゴを食べられるように便利になっているんですね。(もっとも夏の時季は少ないですが)
一般的なイチゴ狩りの期間
イチゴ狩りの一般的なシーズンは、1月頃~6月頃です。
イチゴ狩りの最適な期間【北海道】
北海道のいちご狩りに最適な期間は、6月~7月頃までです。
長い農園さんでは、10月頃まで受け入れているところもあります。
暑さに弱いイチゴ。
北海道は涼しい気候上、他の地域ではできない夏にもイチゴ狩りが楽しめるんですね。
イチゴ狩りの最適な期間【関東】
関東のいちご狩りに最適な期間は、1月頃~6月頃までです。
場所や栽培方法によりますが、12月上旬から受け入れはじめる農園さんもあるので、事前に行きたい農園さんの開始時期をチェックしてください。
イチゴ狩りの最適な期間【関西】
関西も関東と同じく、いちご狩りに最適な期間は1月頃~6月頃までです。
こちらも場所や栽培方法によって、12月上旬から受け入れはじめる農園さんもあるので、事前に行きたい農園さんの開始時期をチェックしてください。
イチゴ狩りの最適な期間【沖縄】
沖縄のいちご狩りに最適な期間は、1月頃~5月頃までです。
こちらも場所や栽培方法によって、12月上旬から受け入れはじめる農園さんもあるので、事前に行きたい農園さんの開始時期をチェックしましょう。
イチゴ狩りを楽しむためのマナー
最後に、せっかく計画したイチゴ狩りをトコトン楽しむために、マナーも押さえておきましょう。
施設内では走り回らない
他の人にも迷惑になりますし、転んでイチゴをダメにしてしまいます。
摘んだイチゴはキチンと食べる
一口だけ食べて捨てたりしないでください。
食べ放題だからといってイチゴの一部を食べて捨てるようなことはしないでください。
身軽な格好で荷物は少なくする
施設内は狭いところなので、大きなバックやリュックなどでは、他の人とぶつかったりイチゴに傷をつけてしまいます。
施設のルールを守る
施設内でのルールがあると思います。
- 食べ放題のとき食べる場所が決まっている。
- 持ち帰りを禁止している。
などそれぞれ違います。
料金を払っているのだからと、何でもしていいわけではありません!
最近テレビでも放送されましたが、イチゴを投げ合って遊んだり、一口だけで捨てたり、マナーの悪い客がいると生産者の方がなげいていました。
生産者の方が、丹精込めて作ったイチゴです。
特別に採れたてをを食べさせていただくのですから、きちんとマナーを守り、ルールに従って、楽しくイチゴ狩りをしたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「イチゴ狩り」をテーマに取り方や期間、美味しいイチゴの見分け方についてご紹介しました。
イチゴ狩りを実施している施設によっては、予約必須の場所もあるので事前に確認をしておきましょう。
いちごはかわいさやおいしさだけでなく、ビタミンCが豊富な栄養満点フルーツです。
ぜひシーズンが終わる前に、イチゴ狩りに行ってみてくださいね♪