布団は毎日どうしてる?ベッドの場合は?敷きっぱなしのデメリットや収納に便利グッズを紹介!

「布団を毎日上げ下げした方がいいけど面倒・・・」「ほかの人はどうしてるんだろう」「ベッドだと敷きっぱなしだけど平気?」

毎日使う布団にこんなことを考えてる人は多いのではないでしょうか。

この記事では布団は毎日どうしてるのか、敷きっぱなしによるデメリットを解説していきます!

さらに布団の収納や上げ下げが楽になるグッズも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください♪

目次

布団は毎日どうしてる?ベッドの場合は?

みなさんはどんな環境で布団を敷いているでしょうか。

畳やフローリングで直に敷いてる人もいれば、ベッドを使って高さを出している人もいるかと思います。

そこで気になってくるのは「毎日布団をたたんでいるのか」ということです。

結論から言うと「毎日たたんでる」「敷きっぱなし」「ベッドなのでたたまない」という3つに分かれるそうです。

①毎日たたんでいる

昔の日本は畳で生活していたため、布団をたたむのが当たり前でした。

小さいころから「布団は起きたらたたむもの」と教えられて育った人も多いのではないでしょうか。

筆者も昔は畳の部屋に布団を敷いて寝ていたので、両親から「いつまでも出しっぱなしにしない!」と怒られた記憶があります。

現代では畳の部屋は少なくなりフローリングに直に布団を敷く人もいますが、昔からの癖で毎日たたんでるという人も。

②敷きっぱなし

毎日布団をたたむのは結構重労働です。

夏なら掛布団が薄いので楽ですが、冬は掛布団+毛布とかなりの重さになります。

1人暮らしなら1つの布団で済みますが、家族で暮らしていると家族分の上げ下げが必要になり面倒と感じることも・・・。

また、子供がある程度大きくなるまでは布団は敷きっぱなしという人もいます。

赤ちゃんがいる家庭ではお昼寝のたびに布団を出したりしまったりするのは大変ですよね。

布団は週末に干すか乾燥機に頼る、ということにして敷きっぱなしにする人も多いようです。

③ベッドなのでたたまない

ベッドを使っている人は床と布団の間に隙間があるのでわざわざ毎日たたむ必要がありません。

そのためベッド派の人は毎日掛布団を軽く整えるだけになります。

お手入れとしては布団乾燥機で乾燥させたり、定期的にマットレスをあげて通気したりするそうです。

ですがベッドは簡単に片付けることが出来ないので、1部屋を占領してしまうのがデメリット。

それでも毎日布団を敷いたりたたんだりすることがないのは大きなメリットですよね。

実は和室でも洋室でも布団は敷きっぱなし、という人は多いそうです。布団たたむのって大変ですもんね…。

毎日布団をたたみたくないからベッドを選んでるという人は結構多いみたいです。

では布団をたたまないデメリットって何があるのか気になりませんか?

続いては敷きっぱなしによるデメリットを解説していきます!

敷きっぱなしによるデメリット

人間は寝ている間にコップ1杯分の寝汗をかいている、というのは有名な話ですよね。

この寝汗が布団に吸われてそのままにしておくと様々なデメリットが生まれます。

  1. カビやダニの温床になる
  2. ほこり・髪の毛がたまる
  3. 最悪、床が使い物にならなくなる

どのデメリットもすごく怖くないですか・・・?

1つずつ詳しく解説していきます!

①カビやダニの温床になる

布団を敷きっぱなしにすると寝ている間に体から出た水分が布団に吸われたままとなります。

カビは湿気が大好きなのでこの水分を餌としてどんどん繁殖していってしまうのです。

ダニも同じく湿気が大好き。さらに布団の内部は温かいため、ダニには最高の環境が出来上がっています。

カビもダニも吸い込んでしまうとアレルギーを発症する可能性があります。

アレルギーの症状はくしゃみ・鼻水の軽いものから、皮膚のかゆみ・喘息など日常生活に支障が出てしまうものまで様々。

カビやダニの対策として毎日布団をあげてしっかり内部まで乾燥させることが大事

②ほこり・髪の毛がたまる

自分が寝ている間に抜けた髪の毛が落ちていたり、ほかの部屋からほこりが入ってきたりして、それが布団に蓄積されていきます。

布団をたたまないということは、そのほこりや髪の毛が落ちずにずっと布団上にあるということです。

「たたまないけど掃除機で吸ってるから大丈夫」というわけでもありません。

掃除機で吸えなかったほこりや髪の毛はシーツや布団の繊維に入り込んでしまい、最終的はダニの餌となります。

ほこりや髪の毛は布団をあげて落とすことが大事。

③最悪、床が使い物にならなくなる

一番怖いのはカビを放置しすぎて布団がダメになること、そして畳や床までカビてしまうことです。

先ほどコップ1杯分の寝汗が布団に吸われるという話をしましたが、吸われた水分は自然乾燥することなく下へいきます。

つまり布団の一番下にカビが発生、畳や床にもカビが移ってしまうのです。

布団は買いなおせばまた使えますが、畳や床となるとリフォームになってしまうのでかなりお金がかかりますよね・・・。

カビはいろんなところに移るから厄介ですね。最初から対策していれば大丈夫そう!

コップ1杯分の寝汗があの広い布団に吸われても自然乾燥でなんとかなる、と思っちゃいけませんね。

しっかり乾燥、そして掃除機をかけることが大事になってきます。

布団をあげるのが面倒であればベッドの購入を考えてみてもいいかもしれません。

続いては布団の上げ下げを楽にするグッズを紹介します!

ベッドは高いし場所を取るからちょっと・・・というかたは必見です(^^)

布団の上げ下げが楽になるグッズ

毎日布団をたたんだり敷いたり・・・本当に大変ですよね。

朝からそんな力が出ず結局万年床になりがち、というかたにぜひおすすめしたい便利グッズを紹介します!

①布団乾燥機

布団乾燥機は持っていて損はない、というほど活躍します!

毎日これをセットするだけで布団は乾燥できます。

さらに冬場であればお風呂入る前にボタンを1つ押すだけで、寝る前にはほかほかの温かいお布団に入れちゃうんです!

真冬の寒い時期に入る布団って冷え切ってて少しひんやりするんですよね。

こちらは靴も乾燥できるので、雨でぬれてしまったときにも大活躍します。

②布団干しが出来るすのこ

床と布団の間に隙間を作ってカビ対策をするすのこですが、こちらは2つに折れるのでそのまま布団を干すことができるものです。

重たい布団を持ち上げる必要がなく、敷くときも広げればいいだけなのでとても楽ちん!

そのまま干せるということは雨の日でも布団を部屋干し出来てしまうんです♪

雨の日ってただでさえ湿気が多いから困りますよね。

③除湿シート

布団の湿気を吸収してくれる除湿シート。

この西川の除湿シートはシリカゲル入りで吸収しやすく、湿気がたまるとシートの色が変わります。

そのタイミングで布団とこの除湿シートを乾燥機や外に干せば何回でも繰り返し使えます。

さらにシリカゲルには消臭効果もあるので、寝汗を吸い込んだ布団の匂いが気にならなくなるそう。

寝具で有名な西川が出しているものなら安心して使えますね♪

まとめ

  • 布団は毎日どうしてる?毎日たたむ・敷きっぱなし・ベッドなのでたたむ必要がない、の3つに分かれる
  • 敷きっぱなしのデメリットは、カビやダニによるアレルギー、ほこり・髪の毛が溜まって不衛生、場合によっては畳や床がダメになることも。
  • 布団の上げ下げに便利なグッズが布団乾燥機、2つ折りすのこ、除湿シート

いかがでしたでしょうか。

布団の敷きっぱなしは楽ですが、お手入れは毎日やったほうが健康のために良いですね。

毎日が無理そうであればぜひ紹介したグッズを取り入れてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました♪

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