毎日使う冷蔵庫ですが、ある日突然「壊れた!」となるとパニックになりますよね。
我が家は9年目にして突然冷蔵庫が壊れ、結局そのまま買い換えを選びました。
壊れた時に我が家がとった対処法や、買い替えを選んだ理由、冷蔵庫を選ぶ時のコツをお伝えします!
冷蔵庫が壊れたら
冷蔵庫は壊れた箇所や使用年数によって、修理するべきなのか買い換えるべきなのかが変わってきます。
1.壊れたことに気付いた時にまずやるべきこと
まず冷蔵庫が壊れた時は一番に保証書を確認しましょう。
保証期間内かどうかによって大幅に修理代金が変わってきます。
保証書が見当たらない場合は購入したお店に問い合わせをしてみるといいですよ。
購入履歴から保証期間を調べてもらうことができる場合があります。
また、修理会社に依頼する前に念の為、故障箇所がコンセントそのものでないかをチェックしてみます。
冷蔵庫のコンセントを一度抜いてそこに携帯の充電器などを差します。
問題なく電気が供給されているか確認してみましょう。
その際に冷蔵庫のコンセントを抜き差しすることで冷蔵庫が再起動することもあるようです。
ただ、その場合もまたすぐ壊れる可能性が高いので、業者さんに見に来てもらいましょう。
2.修理会社に依頼ができたら
修理業者さんがどのくらいで来てくれるかによって大きく対応が変わります。
1日以内に来てくれるようであれば、あまり開閉しなければ冷蔵庫の保冷効果でなんとかなるので最低限触らないようにすれば大丈夫です。
また冷凍食品などの溶けても大丈夫なものは生物や傷みやすい物の側に移動させると保冷効果がアップします。
修理業者さんが来てくれるまでに1日以上かかる場合は、クーラーボックスなどに食材を移動させ消費できるものは早く消費してしまいましょう。
壊れた冷蔵庫、修理する?買い換える?
修理業者さんに点検してもらい、故障箇所が分かったら修理するか買い換えるかの選択になります。
我が家の場合はパーツが生産されてなくて修理してもらうことができませんでした。
そもそも寿命も近かったため、どちらにしろ買い替えを選択していたと思います。
判断材料としては故障箇所や保証期間内であるかどうかも重要になりますね。
他にも壊れる前に買い替えのサインが出ていなかったか思い出してみましょう。
- 冷蔵庫の本体から異音がしている
- 冷凍機能が弱っている・うまく氷が作れない
- 水漏れが起こる
などが起こっていた場合は買い替えのサインかも知れません。
冷蔵庫の寿命の目安は10年!長く使うためには?
冷蔵庫の平均寿命は10年程と言われています。
我が家のように9年目だとすでにパーツの製造が終了していることもあるようです。
また、使用年数が8年を超えてくると修理してもまた別の箇所が壊れるリスクも高いため、修理業者さんから買い替えを勧められることも多いみたいです。
しかし冷蔵庫は買い換えようにも高額な買い物になるので、できるだけ長く頑張って欲しいですよね。
実は冷蔵庫の寿命は使用頻度や使い方によって変化します。
寿命を延ばすためには、
- 乱暴に開閉しない(ドアの磁石やパッキンの傷みの原因に)
- 食材を詰めすぎない
- 冷蔵庫の周りに適度なスペースをあける
- ドアパッキンや冷気の吹き出し口をキレイに保つ
- 温かいものを冷蔵庫に入れない
これを守ることが大事です。
それにより、冷蔵庫の温度を一定に保つ「コンプレッサー」の負担を軽くすることができます。
コンプレッサーの負担が減ると寿命を伸ばすことができますよ!
冷蔵庫を買い換える場合、サイズはどのくらいを選ぶ?
いざ買い替えを選択した場合、何を基準に次の冷蔵庫を選べばいいでしょうか?
1.容量で選ぶ
容量の目安は一人当たり70L×家族の人数+常備品100L+予備70Lと言われています。
家族構成によって家庭に適したサイズを計算しましょう。
2.搬入経路・設置スペースの確認
せっかく大きいものを選んでも設置スペースが見合ってなければ故障の原因になりかねません。
冷蔵庫を設置した時に上に5cm・側面に1cmのスペースを確保しましょう。
また、扉がフレンチドア(観音開き)の場合は側面のスペースに3.5cmを目安に確保するようにしないと扉が開けづらくなってしまいます。
メーカーによってスペースの目安は異なるので購入前に確認しておくことをオススメします。
また搬入経路によっては、エレベーターを使えなかったり入り口を通ることができないということが起こる可能性があります。
こちらも事前に確認しておきましょう。
まとめ
冷蔵庫の故障は予期せぬ出来事でパニックになるとは思いますが、一度落ち着いて冷静に対処しましょう。
- 壊れたらまず保証書を確認!
- 修理会社に連絡して冷蔵庫の食材をどうするか判断
- 使用年数や故障箇所・保証期間を参考に買い替えか修理を選択
- 買い替えの場合は容量・設置スペースを確認
ちなみに我が家は急に冷蔵庫を買い換えなければならなくなって、たしかに痛い出費でした。
しかし冷蔵庫を買い替えたことによって月々の電気代が下がり、そもそも寿命も近かったので結果的に「買い替えてよかった!」と思えました。
また、今後の子どもの成長や家族が増える可能性も考えて必要容量がひとつ大きいものを選んだので、今回の冷蔵庫には以前のものより長く働いて貰えるように努力しようと思います!
冷蔵庫は長く使う家電になるのでしっかり買い替え時を判断し、家庭に合った冷蔵庫に買い替えましょう。