ちゅーるの成分は危険?安全な与え方についてもご紹介!

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・ちゅーるの成分は危険?

・安全な与え方は?

いなばペットフードから販売されている猫用おやつのちゅーる。

どんな猫でも喜んで食べてくれると大人気ですが、「ちゅーるの成分は危険なのでは?」という噂を耳にしました。

そこで今回は、本当にちゅーるの成分は危険なのかということについてお調べしました!

ちゅーるの成分は危険?

まずは結論から…

「ちゅーるの成分は危険」という噂は本当でした!

実際、猫にちゅーるばかり与えていると、様々な危険性があるようです。

ですが、正しい与え方さえすれば本来危険なおやつではありません!

ここからは、そういった前提をもとにお話をしていきます。

危険な成分

ちゅーるに含まれる、猫にとって危険になりかねない成分は、

・塩分

・添加物

・香り

と言われています。

それぞれの危険性について、1つずつ解説していきます。

塩分

ちゅーるは塩分を多く含むため、腎臓に病気を患っている猫やシニア猫の場合、ちゅーるの食べ過ぎは塩分の過剰摂取に繋がってしまいます!

本来腎臓は塩分をろ過するという機能を持っていますが、腎臓の機能が低下すると、塩分を十分にろ過できなくなってしまいます。

また、心臓病を患っている場合にも危険性があるといえます。

塩分の過剰摂取は、血液循環を過度に促進するため、心臓にかかる負担を大きくする原因となります。

ちゅーるは1日に4本まで与えてもいいとされていますが、塩分のことを加味すると、1日1本を目安とするのが適切です!

ただし、塩分自体が猫の身体に悪影響を与えるということではありません。

猫は人間に比べて、塩分を尿として排出するのが上手い生き物です。

そのことから猫の塩分摂取の基準には上限が設定されておらず、下限のみが設定されています。

猫にとって塩分自体が危険なのではなく、「過剰摂取による負担がよくない」ということなのです!

添加物

ちゅーるには添加物が多く含まれています。

その添加物は人間にとって安全という理由で使用されているのですが、猫にとって安全だと証明されているわけではありません!

本来猫にとって人間が作った添加物は不要な成分ですので、わざわざ摂取するメリットがないのです。

ですので、猫に少しでも添加物を与えるのが不安という方は、ちゅーるを与えるのを控えたほうがいいでしょう。

中でも気を付けたほうがいい添加物は、

  1. 増粘多糖類
  2. アミノ酸
  3. 紅麹色素

以上の3つです。

1つ目の増粘多糖類は、粘りやとろみを出すために含まれています。

この添加物は猫にとっての安全性が証明されていない添加物です。

また、何種類の増粘多糖類が使用されているのか明記されていないため、安全とは言い切れません!

2つ目のアミノ酸は、旨みを出すために含まれています。

この添加物は、人間が長期間摂取し続けた場合でも健康に悪影響をもたらすとされています。

人間にすら悪影響があるものですので、猫にとって安全とは言い切れません!

3つ目の紅麹色素は、着色料として含まれています。

そもそも猫は色をはっきりと識別する機能を持っていません。

ですので、おやつの色を良くするために添加物を使用しても、猫にとってメリットはあまりないのです!

香り

ちゅーるは猫が好む香りをしています。

ほとんどの猫はちゅーるを開封した瞬間、香りに気づいて反応をします。

それほど猫にとって魅力的な香りがするおやつですので、与えすぎることでキャットフードを食べなくなってしまうことがあります。

キャットフードは猫の健康維持のために必要な栄養素を含み、それを与えるための餌ですので、キャットフードを食べなくなるということは猫の栄養不足に直結します。

ちゅーるはあくまでもおやつですので、与えすぎには注意しましょう!

ちゅーるの安全な与え方は?

ちゅーるの安全な与え方として押さえておきたいポイントは3点あります!

  1. 与え始める時期
  2. 与える量
  3. 水に薄めて与える

それぞれについて解説していきます。

まずは1つ目のポイント、「与え始める時期」についてです。

ちゅーるを与え始めるのは、猫が生後6か月以上経ってからにしましょう。

ちゅーるに限ったことではなく、どの猫用おやつも基本的に猫が生後6か月以上経ってから与え始めるのが適切とされています。

ちゅーるには子猫も良い反応を示すと言われていますが、生後6か月に満たない子猫にとって、食事からの栄養は何より必要不可欠です。

生後6か月が経つまでは、キャットフードを与えることで栄養をたくさん摂取させてあげ、おやつは身体が出来上がってから与えるようにしましょう!

次に2つ目のポイント、「与える量」についてです。

先ほどもお話ししたように、ちゅーるは1日に4本まで与えてもいいとされています。

ですが、猫の栄養面や健康面を考えると、1日1本など制限を設けておくほうがいいでしょう。

量の制限は塩分過多の防止だけでなく、猫のちゅーるへの依存も防止することに繋がります。

すでに依存気味の猫へは、少しずつ量を減らして慣れさせてあげるようにしましょう!

最後に3つ目のポイント、「水に薄めて与える」についてです。

ちゅーるは90%が水分ででいています。

その特性を活かし水に薄めて与えることで、塩分も薄まり、過剰摂取を防ぐことができます。

また、猫は普段あまり水を飲まない生き物ですので、熱中症対策など水分を補給させたいときにも効果的ですよ♪

以上の点に気を付けて、安全にちゅーるを与えてあげましょう!

まとめ

いかがでしたか?

今回は、本当にちゅーるの成分は危険なのかということについてお話しました!

危険となり得る成分は含まれていますが、正しい与え方さえすれば本来危険なおやつではありません!

安全な与え方を参考に、猫にちゅーるを楽しませてあげてくださいね♪