巷では、冷凍ブルーベリーが体に悪いという噂がありますが、それは本当なのでしょうか?
生のブルーベリーは量が少ないのに高いので、冷凍ブルーベリーはコンビニやスーパーなどで売っており、手軽に買えるのが良いところですよね。
本当に体に悪いとしたら心配ですよね。
ここでは、冷凍ブルーベリーは体に悪いのか?真相を探っていきたいと思います!
そして、冷凍ブルーベリーの解凍方法と保存方法も紹介します。
冷凍ブルーベリーは体に悪い?体に悪いといわれる理由
結論からから言えば、冷凍ブルーベリーは体に良いんです。
もちろん、食べ過ぎには注意が必要ですが、適量を守れば栄養豊富なフルーツなんです!
ちなみに適量は60粒ほど。
主に以下のような、冷凍ブルーベリーが体に悪いといわれる理由があります。
胃腸を冷やす
冷凍されているということで、冷たいものが体の中に入ると、胃腸が冷えてしまい、お腹を壊しやすくなってしまいます。
内臓が冷えると、血流の流れが悪くなり、免疫力の低下につながります。
添加物が使われてる
冷凍されているものは、長期保存できるものなので、添加物が多く入っているからと心配されています。
実際、冷凍ブルーベリーの原材料を見てみると、長期保存が可能な「保存料」は含まれていませんでした。
便秘や下痢を起こす
ブルーベリーには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が豊富に含まれています。
そのため、水溶性食物繊維を多量に接種すると下痢になるといわれ、不溶性食物繊維を多量に接種すると便秘になるといわれていることから、体に悪いといわれています。
アレルギーがある
ブルーベリーでアレルギーが出たという人は多くありませんが、体や口の中にかゆみが出たという人がいるようです。
今まで食べて特に問題が無かった人は、特に気にするよなことではありません。
残留農薬の恐れ
ブルーベリーは比較的に害虫に強いため、ほとんど農薬を使わなくてすむ果物ですが、輸入品になると心配がありますよね。
気になるようであれば、国産のオーガニックなものを選ぶことをおすすめします。
冷凍ブルーベリーは加工工程で洗浄しているので、そのまま食べることができます。
冷凍ブルーベリーの栄養価
ブルーベリーは冷凍しても栄養はそのままで、むしろ冷凍した方が生のブルーベリーよりも栄養価が高くなります。
冷凍することにより、皮の細胞が壊れて吸収率が上がるそうです。
ブルーベリーはビタミンC、ビタミンE、食物繊維、アントシアニン、βカロテンなどの抗酸化作用を持つ成分がたくさん含まれています。
ビタミンC
コラーゲンの合成に必要な成分。皮膚のメラニン色素の生成をを抑え、日焼け防止や病気に対する抵抗力を強めてくれる働きがあります。
ビタミンE
強い抗酸化作用を持つ脂溶性のビタミンで、体内の脂質の酸化を防ぎます。加齢により発症しやすい疾患の予防に役立つことから「若返りのビタミン」といわれています。
食物繊維
腸の働きを助け、体の中の不要なものを排出してくれる働きがありますので、生活習慣病などの予防・改善効果が期待されます。
アントシアニン
ポチフェノールの一種になります。視力・視覚機能の改善や眼精疲労の予防に効果があるといわれています。
冷凍ブルーベリーの解凍方法と保存方法
解凍方法
解凍する場合は、冷蔵庫で3時間ほどかけて解凍していきます。
そうすることによって、水分が出てしまうのを防ぐことができます。
冷凍ブルーベリーは解凍すると柔らかくなるので、ジャムなどを作るためにつぶしたい場合は、常温で30分ほど置くと良いでしょう。
冷凍ブルーベリーはそのままでも美味しいので、解凍せずに口に入れても、そのままスムージーに入れても美味しく食べることができます。
保存方法
生のブルーベリーを冷凍すれば、なんと6ヵ月も栄養と味をキープできます。
その冷凍保存方法は、痛んだ実を取り除き、水洗いをしてペーパータオルで水気を拭き取り、小分けにして冷凍保存袋に入れ冷凍庫に入れます。
この時に、大袋ではなく小袋に入れた方が、使いたい分だけ取り出せるのと、冷凍庫の開け閉めによる温度変化を抑えることができ、ブルーベリーを長期保存できます。
冷凍ブルーベリーは体に悪い?まとめ
いかがでしたでしょうか?
冷凍ブルーベリーは体に悪い?冷凍ブルーベリーの解凍方法と保存方法を紹介してきました。
体に悪いといわれる理由を覆すほどの栄養があり、冷凍ブルーベリーはかなり体に良いことがわかりました!
しかも、生のブルーベリーより栄養価が高いことにはビックリですよね。
私は最近、生のブルーベリーをいただいたのですが、面倒くさがって、正しい冷凍保存で保存しなかったおかげで、全て傷ませてしまい破棄処分になってしまいました・・。
皆さんは十分、お気を付けてください。
私みたいに、少しめんどくさがりな人は、コンビニやスーパーで売っている冷凍ブルーベリーを上手に活用した方が良いかもしれません♪