歯のホワイトニングができる歯磨き粉、「アパガード」ってご存知ですか?
使っている方も多いと思いますが、「アパガードを買ってはいけない」という噂があるのはご存知でしょうか。
どういうことなのか、これからみていきたいと思います。
アパガードは買ってはいけないの?
アパガードとは、多くの歯科医が推奨する歯磨き粉。
なんでも、世界初の修復型歯磨き粉なんだとか。
ホワイトニングできる歯磨き粉として、10年以上に渡って販売され続けている商品です。
アパガードには「プレミオ」「スモーキン」「リナメル」など数種類あり、それぞれ効果が違います。
独自の薬用成分「薬用ハイドロキシアパタイト」が配合されていて、研磨剤・フッ素不使用にも関わらず、ホワイトニングや虫歯予防に絶大な効果があるそう。
そんなアパガードですが、「買ってはいけない」という声があるのはどうしてなんでしょうか?
買ってはいけないといわれる理由
実はアパガードに含まれる成分の中には、昔に発がん性やアレルギー反応が危惧されていた成分が入っているのです。
その3つの成分とは、以下の3つ。
サッカリンナトリウム
ラウリル硫酸ナトリウム
加水分解コンキオリン液
しかし現在では研究の結果、これらには発がん性が確認されないことがわかりました。
また、アレルギー反応を起こすと言われているもありますが、歯磨き粉として短時間使用する分には大丈夫です。
しかし不安になってしまう事もあると思うので、ひとつひとつ詳しくみていきましょう。
サッカンナトリウム
サッカンナトリウムは、食品添加物の人工甘味料です。
1960年代に発がん性の危惧を指摘され、多くの国で使用が禁止されました。
現在の研究ではサッカリンに発がん性はないとされ、海外では食品に利用されていますが、日本ではまだ利用規制されています。
まだまだ悪印象が抜けず、サッカリンを使った食品は多くありません。
厚生労働省規定の食品衛生法によると、一日の許容摂取量は体重1キロあたり5ミリグラムまでとされています。
ラウリル硫酸ナトリウム
ラウリル硫酸ナトリウムは、界面活性剤・発泡剤です。
洗浄効果は高いのですが、皮膚への刺激性が強いとされます。
1970年代に発がん性を指摘されましたが、厚生労働省によって精密に調査せれ、発がん性は確認されませんでした。
現在はシャンプー、ボディーソープ、髭剃りクリーム、リキッドファンデーションなどに使われています。
加水分解コンキオリン液
真珠や貝殻から採れる光沢剤です。
十分に加水分解ていてアレルギーを起こすことはほとんどありません。
しかし貝類のアレルギーがある場合は、念のためパッチテストで安全を確認してから使用しましょう。
主に洗顔フォーム、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、アイケア、ボディケア、ハンドケア、顔用日焼け止め、ファンデーション、シャンプー、コンディショナー、ヘアカラー・白髪染めなどに使われています。
この3つの成分は、国が定める安全基準のもと研究・使用されており、他にも日常的に他の商品に使われています。
なので、買ってはいけないというのはただの噂であると言えます。
それでも気になる場合は、アパガードリナメルを使いましょう。
アパガードリナメルにはサッカリンナトリウム・ラウリル硫酸ナトリウム・加水分解コンキオリン液は含まれていません。
アパガードにはどんな種類がある?
アパガードは数種類のラインナップがあり、どれを使ったら良いかも迷ってしまいますよね。
それぞれのタイプをみてみましょう。
アパガードMプラス
最もスタンダードなタイプ。
初めてアパガードを使う方には、おすすめなのはアパガードMプラス。
まずは基本ケア、エナメル質を健康な状態に保ち、自然な白い歯を目指せます。
アパガードスモーキン
こちらはステインケアタイプ。
普段コーヒー・紅茶・赤ワインを飲んだり、たばこを吸われる方をはじめ、特に着色汚れが気になる方におすすめ。
アパガードプレミオ
プレミアムタイプのアパガードプレミオは、ナノ粒子「薬用ハイドロキシアパタイト」を1.4倍と高配合。
より美しい歯を手に入れたい方へおすすめです。
アパガードリナメル
こちらはアパガードの最上位品。
店頭で販売しているアパガードとは異なり、歯科医院で処方される薬用歯みがき剤です。
歯科医院で購入することになりますが、取り扱いがあるかどうかは医院によりますので要確認。
また楽天やアマゾンでも少し安く購入可能なので、そちらもチェックしてみましょう!
まとめ
いかがでしたか?
ここではアパガードを買ってはいけないといわれている理由と、アパガードの種類についてお伝えしました!
アパガードは気軽に始められるホワイトニングですので、自分に合ったものを見てみてはいかがでしょうか?
それでは今回の話をまとめてみましょう!
・「アパガードを買ってはいけない」はただの噂
・成分が気になる方は「アパガード リナメル」を試して
・自分に合ったアパガードを使ってみましょう
ぴかぴかの白い歯って憧れますよね。
アパガードが気になっている方は、ぜひ安心して使ってくださいね!