子猫3ヶ月経つのになつかない!原因は?どうしたらなついてくれるかを解説

子猫の3ヶ月というと少しずつ顔つきが変わってきたり、遊んでくれるようになったりと様々な変化がある時期です。

「そろそろなついて欲しいけど、全然遊んでくれない。」「どうしたらなつくんだろう?」と悩んでる方必見!

なつかない原因とその対処法、おすすめ猫グッズもご紹介します!

これから猫を飼う予定の人もぜひチェックしてみてください♪

目次

子猫3ヶ月経つのになつかない理由とは

せっかく子猫をお迎えしてお世話もいろいろしてるのに、なついてくれないのは悲しいもの。

早くゴロゴロすりすりしてるところを見たいのに・・・と焦ってしまいます。

ですが子猫が中々なついてくれないのには原因があるかもしれません。

ここではその原因を3つにわけて説明していきます。

  1. まだ家や人間に慣れていない
  2. 猫の嫌がることをしている
  3. その子の個性

①まだ家や人間に慣れていない

人間も新しい環境に慣れるまで時間がかかるように、猫も新しい家や人に慣れるまで時間がかかります。

最初から人間大好きな子もいれば、人間に嫌なことをされてきた子はトラウマを持っていることも。

猫はもともと警戒心が強いこともあって新しい環境というのは苦手です。

そこで早くなついてほしいからといってアレコレ構ってしまうと、子猫は警戒心が解けないまま怖がってしまうかもしれません。

②猫の嫌がることをしている

気づかないうちに猫の嫌がることをしている可能性があります。

主な原因は以下の4つが考えられます。

  • 物音が大きい
  • 執拗にかまう
  • 声のトーンが低い
  • 匂いが嫌い

猫は耳が良いので周りの状況を耳で確認しています。まだ慣れていないところで大きい音が頻繁にすると怖がってしまい、いつまでも慣れない原因に。

そして「慣れてくれないからいっぱい遊んであげよう!」と怖がっているのに執拗に触ったり抱っこをしたりすると、警戒心の解けていない猫にとってはさらに不信感が募る一方です。

声のトーンは猫の場合、機嫌がいい時には高い声で鳴き、機嫌が悪かったり怖いときには低い声で鳴く傾向にあるそうです。

そのため、特に人間の男性の地声というのは『猫の威嚇声』『不機嫌な声』として感じてしまうようです。

また犬ほどではないですが、猫も嗅覚に優れています。

人間が良い匂いと思っている柔軟剤や香水・ルームフレグランスなどがキツく感じてしまうことも。

③その子の個性

人間にも人それぞれ個性があるように、猫にも様々な個性があります。

初めから人間に甘えられる子、食べるのが好きな子、遊ぶのが好きな子・・・

その中で新しい環境に慣れるのが遅い子や人間が怖い子だって当然いるものです。

お迎えした猫がどんな性格なのか見極めるのも大変だと思いますが、その子の個性を見つけてあげたほうがいいかもしれません。

猫の気持ちを理解してあげるのが一番!でも早くなついて欲しいし、せっかくお迎えしたからには遊んであげたい・・・。

ここまではなつかない原因を解説しましたが「じゃあどうすればいいの?」って思いますよね。

早くなついてもらう為にどうすればいいのかを次の項目でまとめたのでチェックしましょう!

どうしたらなついてくれる?

「とはいえ、猫も遊んであげればなつくでしょ」「いっぱいなでなでしたら喜んでくれるはず!」

と思っている方は要注意!その考え、残念ながら間違っています。

猫になついてもらうためのポイント4点はこちら!

  1. とにかく放っておく
  2. 目を合わせない
  3. お世話する姿を見せる
  4. 高い声で話しかける

①とにかく放っておく

新しい環境に慣れていない子猫は何をやるにしてもビクビクと怖がってしまいます。

なのでひたすら子猫が慣れてくれるのを待ちましょう。

もし子猫が寄ってきてくれたらまずは手の匂いを嗅いでもらい、大丈夫そうであれば人差し指で触ってみる、さらに大丈夫そうであれば手のひらで撫でる、と段階を踏んで慣らすのが良いです。

②目を合わせない

猫は敵だと思う相手にはじーっと見つめる習性があるため、長い時間目を合わせてしまうと敵だと思われてなつかれない可能性があります。

しかし子猫は可愛くていつまでも見たくなってしまいますよね。

そこで有効なのが『ゆっくり瞬きをする』ことです。

猫にとって目をそらす行為は信頼している相手にするものだそう。

これを人間のほうからやれば「自分は敵じゃない、君を信頼してるよ」というアピールになります。

人間は目を合わせた方が信頼できるけど、猫はその反対なんですね!

③お世話する姿を見せる

猫も食べないと生きていけないので、やはりご飯をくれる人には早くなつく傾向にあります

人間が怖い子は人の前で食べたがらないこともあるので、猫だけで食べられる空間もあると良いかもしれません。

そして慣れてきたら人間のいる部屋で、もっと慣れてきたら手から直接あげてみることに挑戦してみても。

手からあげることは匂いも覚えてもらえるのでおすすめです!

④高い声で話しかける

先ほど説明したとおり、猫は低いトーンだと『威嚇している』と感じてしまうそうです。

なので話しかけるときには高いトーンを意識することで距離を縮められます。

人間も子供に話しかけるときには思わず高い声で話しかけてしまいませんか?

猫に話しかけるときにも小さい子供に話しかけるように意識すると猫は安心するようです。

当たり前ですが無理強いは絶対だめです!猫に嫌われてしまいます。

猫がなつくまでは時間がかかります。ですが、なついて初めてゴロゴロすりすりしてくれた時の感動はひとしおです。

続いてはなついてくれた後に大活躍するであろう猫グッズをご紹介していきます!

おすすめ猫グッズ3選

猫が慣れてくると様々な表情を見せてくれるようになり、猫との生活がさらに楽しくなってきます。

いろいろと猫の喜ぶものを揃えてあげたいと思っている方は必見!

おすすめ猫グッズを3つご紹介していきます!

①バリバリボウル

こちらは段ボールをロール状に巻いた爪とぎですが、なめらかなボウル型で尖っている部分がないので猫も気持ちよさそうに寝てくれます。

とぎカスもほかの爪とぎに比べたら少ないので長持ちもしそうです。

さらにこちらはサイズが選べるので、猫に合わせた大きさで用意することが可能です。

②デオトイレ

猫の排泄物の匂いで困っている方も多いのではないでしょうか?

こちらのデオトイレは日本で一番売れているトイレと言われており、上層には固まらないタイプの砂が匂いを吸着、さらに下層のシートがニオイ菌を抑制するという商品です。

このトイレは猫2匹飼いの筆者も使っていますが、匂いは本当に気になりません!

この前に使っていたトイレは蓋があるにも関わらず匂いが出ていて「猫のトイレってこんなもんか。」と思っていました。

たまたま気まぐれでこちらのデオトイレに変えたところ、匂いがしなくなってビックリしたものです。

③キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2

猫は運動不足になるとストレスが溜まって体調を崩してしまいます。

運動不足にならないようにたくさん遊ばせられるのがこちらのおもちゃ!

猫は隠れてゴソゴソ動くものを狙うのが大好きですが、このおもちゃはまさにその動きを自動でやってくれるものなんです。

さらに人の手では難しい動きもするので、夢中になる猫も多いんだとか。

買って損することはないおもちゃのうちの1つだと筆者は思っています(^^)

まとめ

  • 子猫3ヶ月経つのになつかない原因は3つ。環境に慣れていない、猫の嫌がることをしている、その子の個性!
  • どうしたらなつくのか。まずは環境に慣れてもらう為に放っておく、目を合わせない、お世話する姿を見せる、高い声で話しかける!
  • おすすめ猫グッズは、バリバリボウル、デオトイレ、キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン!どれも気に入ってる猫ちゃん多し!

いかがでしたでしょうか。

猫ちゃんはきっとあなたにお迎えされて幸せだと思います。

猫になついてもらえないのは悲しくなってしまいますが、ぜひ対処法を試してみて猫と仲良くなってください!

ご覧いただき、ありがとうございました。

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