・白えびの刺身は殻を食べても大丈夫?
・簡単に剥く方法は?
白えびを知っていますか?
他のえびと比べて身の甘みが強いことから刺身に向いているとされるのが白えびです。
えびには殻を食べられるものとそうでないものがありますが、白えびはどうなのでしょうか?
今回は、白えびの刺身は殻を食べても大丈夫なのか解説します!
目次
白えびの刺身は殻を食べても大丈夫?
まずは結論からお話します。 白えびの刺身は殻を食べてはいけません! ですが白えびは体長約5cmと1匹1匹が小さく、殻を剥くのが結構大変です… ついつい殻付きのまま食べてしまいたくなりますが、必ず殻を剥いてから食べるようにしましょう! 白えびの殻を剥く際には、- 機械剥き
- 手剥き
白えびの殻を手剥きする際の手順
白えびの殻の手剥きは、以下の4つの手順で行います。- 頭を取る
- 下半身から尾にかけての殻を剥く
- 背中部分の殻を剥く
- 足を取る
白えびの殻を簡単に剥く方法は?
先ほどお話ししたように、生の白えびは殻と身の間に隙間がほとんどなく、きれいに剥くには慣れが必要です。 体長5cmの白えびの殻を生のままたくさん剥くのは本当に大変で、効率も良くないことからたくさんの時間を要します。 そんな白えびの殻を簡単に、きれい剥くにはまず冷凍するようにしましょう! 白えびは1度冷凍すると、殻と身の間に少し空間が生まれます。 ですので前の章でご紹介した手順を、冷凍した白えびに対して行いましょう! そうすることで簡単に、きれいに白えびの殻を剥くことができ、なおかつ時間も短縮できます。 実は白えびの殻を冷凍してから剥くという方法は、剥きなれた職人さんも多用する方法だそうです。 職人さんでも生のままでは1人前を剥くのに30分はかかってしまうそうで、その効率の悪さから基本的に生で向くことはないようです。 職人さんでも30分かかってしまう作業ですから、私たちが行うと少なくともその倍以上の時間はかかってしまいますよね。 白えびの殻を剥く際は、1度冷凍してからにしましょう。 ちなみに白えびは冷凍したのちに回答して食べても、味が落ちることはないそうですよ♪白えびを美味しく食べるおすすめの方法
最後に、白えびを美味しく食べるおすすめの方法をご紹介していきます! ・刺身 ・殻揚げ ・にんにく炒め刺身
まず1つ目の、白えびを美味しく食べるおすすめの方法は刺身です。 白えびの刺身は今回のテーマでしたが、ここで改めてその魅力をご紹介したいと思います! 白えびの刺身の魅力は、なんといってもその甘みと食感です。 他のえびよりも強いとされる甘みと、柔らかくとろけるようでいて、なおかつぷりぷり感も併せ持つ独特な食感は、1度食べたら病み付きになること間違いなしです! 甘みが強いので、醤油など何も付けずにそのままでも十分美味しく召し上がっていただけますよ♪唐揚げ
何度も言うように、白えびは強い甘みと独特な食感が特徴です。 その特徴を活かして美味しく召し上がっていただける方法が唐揚げです! 用意するものは、 ・白えび 100g ・片栗粉 大さじ2杯分 ・塩コショウ 適量 作り方は、- 殻を剥いた白えびの水分を拭き取る
- 白えびに片栗粉をまぶす
- 全体に片栗粉がまんべんなく付いたら、160℃の油で揚げる
- よく揚がったら油から取出し、塩コショウを振って完成です!
にんにく炒め
続いてご紹介するのは、少し変り種のにんにく炒めです。 実は白えびは、にんにくとの相性が抜群にいいのです! 用意するものは、 ・白えび 150g ・にんにく 1欠片 ・パセリ 5g ・一味唐辛子 適量 ・サラダ油 大さじ3杯 ・オリーブオイル 大さじ3杯 ・料理酒 大さじ3杯 ・塩 少々 作り方は、- にんにくとパセリを包丁で細かくみじん切りにする
- 殻を剥いた白えびをボウルに入れ、料理酒をかけて全体になじませる
- ざるに揚げて水分を切り、さらにキッチンペーパーで水けを取る
- 熱したフライパンにサラダ油を敷き、白えびを入れて両面をよくソテーする(片面2分程度)
- ソテーが終わったら白えびを一旦皿に移す
- フライパンを軽く洗う
- 再度フライパンを温め、オリーブオイルとにんにくを入れて熱する
- にんにくの色が変わったところで、先ほどの白えびとパセリを加え、塩で味付けをする
- お好みで一味唐辛子を振りかけて完成です!