皆さんは納車の日取りって気になりますか?
都合のつく日をカレンダーを見てみたら「先負」だった場合はどうでしょう。
さきまけ…?ってどんな日…?ってなりませんか?(笑)
ここではさきまけの納車についてと、げん担ぎの方法について見ていきたいと思います!
先負ってどんな日?
カレンダーによく載っている六曜。
普段から気にされている方はなかなかいないと思います。
六曜の構成は先勝(せんしょう)・友引(ともびき)・先負・仏滅(ぶつめつ)・大安(たいあん)・赤口(しゃっこう)の6種類。
これらが一定の規則で、それぞれの日に割り当てられています。
このなかで最も縁起が良く、一日中大吉なのがご存知大安!
次いで友引、先勝、そして先負、赤口、仏滅と続きます。
順序をつけると4番目になってしまいますが、悪い日というわけではありません。
先負はさきまけ、せんまけ、せんぶなどと読み、その字の通り「先んずれば負ける」という意味があります。
急いで物事を進めても良いことはない…という日ですね。
争い事・勝負事・急用や催物を避け平静に過ごすのがよく、午前中の運勢は凶、午後の運勢は吉とされています。
先負の納車はOK?
交通事故などの災いを避けたり、良いところに足を運べるよう、縁起の良いタイミングで納車したいもの。
一番良いのは大安に納車することですが、なかなか都合がつかない事もありますよね。
大安や友引にこだわりすぎて、納車がかなり遅くなる方もいらっしゃいます。
先負納車はげん担ぎはできる?
「負」というネガティブな字はつきますが、先負は縁起の悪い日な訳ではありません。
先負の日は午前中が凶、午後が吉というのは先程お話しましたね。
そのため、午後に納車をすると縁起も良いでしょう。
また、六曜において午後というのは14時からという考えもあります。
14時より早い時間にすると、実は凶の時間だった…という後悔もなさそうです。
しかし午後といっても遅くなりすぎてしまうと、車の色や傷の状態が確認しにくいので、後々トラブルにつながるかもしれません。
また、慣れない車でいきなり夜に運転するのも危ないですので、暗くなる前に済ませるようにしましょう。
黒日に注意!
先負は午後から吉とされますが、例外の日もあります。
それが受死日や十死日(字からして嫌ですね)。
受死日は最悪の大凶日で、通常暦の下に⚫️が打たれます。
十死日は次いで最悪の日で、悪い意味で生死に関わる日。
たとえ大安であっても大凶日になってしまいますので、注意しましょう。
先負の午前は?
もしどうしても都合がつかないと、先負の午前に納車になってしまうこともあるかもしれませんよね。
先負の午前は凶。
気になってしまう方も多いと思います。
そんな時の対処法はこちら!
ナンバーを縁起よくする
登録日を縁起よくする
お祓いをする
他のことで運を引き寄せましょう。
ナンバーを縁起よくする
街ゆく車の中にも、こだわりのナンバーと思われるものをよく見かけます。
縁起の良い数字にすると、自分の車を見る度に前向きな気分になりそうで良いですよね!
例としては、8が結び目に見えることから縁結びを願う数字として人気があるのが8008。
他には358も縁起が良い数字だそうです。
その理由には諸説ありますが、旧約聖書に記載されている聖なる数字であること。
また江戸幕府3代将軍の家光、5代将軍の綱吉、8代将軍の吉宗に起因すると言われています。
他にはラッキーセブンの7や、末広がりの8は定番人気!
1122(良い夫婦)、9674(苦労なし)など、お好きな語呂合わせにしてみるのも良いと思います。
人気のナンバーは抽選になってしまう為、いくつか考えておくと良いかもしれません。
登録日を縁起よくする
登録日とは、書類上で車の持ち主になる日のこと。
登録日こそ縁起の良い日にするべきという考え方もあります。
納車は先負でも、登録日を大安にする方は大勢いらっしゃるようです。
お祓いをしてもらう
神社で車とドライバーの交通安全を祈願する「車祓い」というものがあります。
タイミングとしては納車当日や、納車後1~2週間以内に受ける方が多いようです。
車祓いには予約が必要な神社もあれば、当日受け付けで対応してくれる神社もあります。
祝い事というわけではないので、お祓いの日取りはこだわる必要はありません。
しかし折角なら大安が良い、という方もいらっしゃるでしょう。
大安は土日祝日と重なっていると混雑が予想されます。
事前予約可能な神社を探すとスムーズかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
車は大きい買い物ですので、後悔のない日取りを選びたいですよね。
みなさんに少しでも多く神様のご加護があることを祈っています。
それでは今回の話をまとめてみましょう。
・先負けは午前が凶、午後が吉
・納車は14時以降がおすすめ
・午前になってしまっても他の方法を試して
そして何よりも大切なこと、安全運転を忘れないようにしましょうね!